高橋努&江口のり子、捜査一課の刑事コンビ“ハブとマングース”役でゲスト出演『シロクロ』第5話

公開: 更新:

2月9日に放送される清野菜名横浜流星がW主演を務める日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第5話に、捜査一課の刑事、通称“ハブ”と“マングース”の三津谷彰義役の高橋努、坂下弥生役の江口のり子、ショッピングモール爆破事件の遺族・中延陽一役の結木滉星、中延恭子役の三倉茉奈、無罪を主張する死刑囚・浜口公則役の谷田部俊我が家)がゲスト出演する。

本作は、謎のヒーロー&ヒロインが、警察やマスコミも触れない「隠れた真相」を大胆に暴き、世の中のグレーゾーンにシロクロつけていくシニカルミステリー。清野は、囲碁棋士の川田レンを、横浜は、大学で精神医学を学ぶ一方、「メンタリストN」としてテレビにも出演している森島直輝を演じる。

レンと直輝には裏の顔があり、レンはトップアスリート顔負けの身体能力とエキセントリックな風貌を持つ謎の存在・ミスパンダとなり、“クロ”と認定したターゲットを喜々として公開処刑する。また、直輝は、“飼育員さん”となり、ミスパンダを操作。隠れた真相を暴くと同時に、父の死の真実を突き止め、犯人に復讐を遂げるという野望を抱いている。

第4話ではミスパンダにあこがれる自称・天才美少女囲碁棋士の楓(吉田美月喜)が通う有名進学校を舞台となった。ミスパンダがなかなか現れない中、直輝が一人で乗り切る姿がイチイチかっこよく、パルクールや跳躍力をいかしたしびれるアクションも続く熱い展開となった。また、今回の放送の最後には、神代(要潤)が直輝に直接「飼育員さん」と呼びかけるシーンが……正体がバレた直輝は果たしてどうなるのか!? 

第5話では、7年前にショッピングモール爆破事件を起こした死刑囚・浜口(谷田部)が護送中に連れ去られる事件が発生する。ミスパンダと飼育員が護送車を襲撃する様子が映像に残っていたため、警察はミスパンダを犯人として捜査を開始する。しかし、このミスパンダは何者かがなりすました偽物だった。偽ミスパンダ&偽飼育員さんの目的は一体何なのか? 警察に追われることになってしまったミスパンダはどうなっていくのか? 

<第5話あらすじ>
7年前にショッピングモール爆破事件を起こした死刑囚・浜口(谷田部)が、護送中に連れ去られた。護送車のドライブレコーダーや現場に居合わせた人が撮影した映像には、ミスパンダと飼育員が護送車を襲撃する様子が映っていた。マスコミは、ミスパンダが浜口を連れ去った可能性が高いと報道。警察は、ミスパンダを追う。

このショッピングモール爆破事件は、多くの死傷者を出す大惨事だった。犯人として浜口が逮捕された。しかし、浜口は死刑確定後に無罪を主張。近々、再審請求が認められる見通しだった。

ミスパンダへの疑惑が深まる中、パンダちゃんねるから動画が配信される。ミスパンダは、拘束された浜口の顔を水槽に浸けて残酷に責め立てる。そして「パンダ国民投票を実施しまーす!」と宣言。48時間以内にインターネットを通じた投票の結果で浜口が“クロ”か“シロ”かを決めるという。もし“クロ”なら、ミスパンダは浜口を殺しかねない。そんな状況で“クロ”への票がどんどん増えていく――。

レン(清野)は、門田(山崎樹範)の診察に行かなくなっていた。門田はレンを訪ね、なぜ病院に来なくなったのかと問い詰める。レンは門田から、10年前の火事の幻覚を見るようになって症状が悪化したのは直輝が原因と言われる。レンは門田に反発し、自分の気持ちを直輝に伝えたいと訴える。

一方、直輝は佐島(佐藤二朗)に、何者かがミスパンダになりすましていると知らせる。浜口を連れ去り、国民投票を募っているミスパンダは、偽者だったのだ。直輝は、偽のミスパンダが浜口を誘拐した手口が、あずさ(白石聖)がコアラ男に誘拐された8年前の事件に似ていると指摘する。

レンは初めて、自分から直輝を呼び出す。「直輝さんのことが……好きです!」レンは勇気を振り絞って、直輝に思いを伝える。レンの告白に、直輝は――? そして、偽パンダの正体は、一体誰なのか!?

PICK UP