古川雄輝&大西礼芳&筧美和子&眞島秀和のLINE事情は?「意識している相手には…」

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“既読スルー”を経験したすべての男女に贈る~新たなる恋愛ドラマ『LINEの答えあわせ〜男と女の勘違い〜』(読売テレビ、毎週土曜24:58~ ほか)が、2月1日にスタートする。そしてこのほど、放送直前の1月29日に、完成披露試写会とトークショーが都内で行われ、主演の古川雄輝をはじめ、大西礼芳筧美和子眞島秀和が登場した。

日本中のアッパーなOLやサラリーマンを虜にする「東京カレンダーWEB」の人気No.1連載「LINEの答えあわせ」がついに実写化! 原作では、東京を舞台に日々繰り広げられる男女の恋愛模様が描かれるが、その恋愛の行方を大きく左右するのが、LINEのメッセージに対する“男女の捉え方の違い”。今回の実写ドラマ版では、この人気原作をもとにドラマオリジナル設定として東京のある一日料理教室で出会った「ITベンチャー社長」「外資系商社マン」「恋愛小説家」「気鋭のシェフ」「アパレルプレス」「モデル」「TVドラマプロデューサー」という男女7人を中心に繰り広げられるLINEにまつわる恋愛模様を、男性側・女性側それぞれの目線から映像化し、そのエピソードから恋愛を成功に導くヒントを指南。「恋愛実践トレーニングドラマ」という新しいジャンルの作品となる。さらに本作品は、日本・中国両国の大手配信プラットフォームにて異例の“同時配信”が行われる。

第1話では、LINEのアイコンに関するエピソードが取り上げられることから、トークショーでもキャストたちのアイコンの話題に。古川は、「“誰か”が分かるアイコンがいい」と主張し、自身の写真をアイコンにしていることを明かす。しかし、共演の和田正人は古川の写真を見て「うわ! これは……」と難色を示したそう。和田が筧にも意見を求めると「これは、ちょっと……」と言い、古川は「自分の写真をアイコンにするのはウケが良くないんだな」と悟ったそう。しかし結局は初志貫徹で「別の自分の写真に変えました。そこそこカッコつけてるやつです」と言うと会場は爆笑に包まれた。一方で、眞島は「愛犬のチワワです。ちゃんと加工もして、定期的に写真を撮ってかえています」とマメな一面を披露。また女性陣はそれぞれ「ファンから(筧)」「友達から(大西)」ともらった似顔絵をアイコンにしていると明かした。

続いて、キュンとくる異性からのLINEは? という質問に、古川はスタンプだけ送られてくることだと回答。「例えば、“チラ”と壁から覗いているスタンプだけを送られると、“え、なんだろう?”と気になってしまう」と言い、大西と眞島もこれに共感。眞島は“出演作品の感想”と答え「男女問わずですが、短く的確にスパッと言われると、ちゃんと自分に向き合ってくれてるんだな」とグッとくるという。大西もこれに同調し「(感想の)メッセージの最後に『ご返信は不要です』と言葉を添えてくれているとキュンとくるかも」と“気遣いのできる大人”な部分に惹かれるそう。筧は、「食事に行ったあとに『今日はありがとう』と自分から言ったほうが良いかとか、送るタイミングはいつが良いかとか考え過ぎちゃうほう。でもメッセージをいただくと同じ気分だったんだと嬉しくなりますね」と笑顔を見せた。

また、スタンプを使用するかという話題には、「もうちょっと言葉が必要だなと感じるときなど、“おまけ”がつく感じもするし、LINEだとスタンプで許される場面が多い。なので、すごく活用してます」と眞島。「かわいすぎるかなぁと思いつつも……」とはにかみながら「最近、友人の誕生日に“おめでとう”のスタンプを使いました」とドラマオリジナルのスタンプを使用していることを告白した。かたや、古川はメッセージは必要最低限のやり取りにとどめており、スタンプもあまり使用しないそう。しかしそれは、世間からの使わないイメージがあるのではと感じているからだそうで、「本当はかわいいやつを使ってみたいと思ってるんです(笑)。でも使ったときにどう思われるか怖くて……」と意外な悩みを吐露していた。

第1話では年齢も職業も全く異なる男女が一日料理教室で出会うシーンが描かれるが、そういった男女が出会う場で大切にしていることや気をつけていることについて質問すると、古川は「(打ち解けたあと)LINEを送るとなったときに、意識している相手だとしたら、どのタイミングで送るかは考えます。僕はあまり早く返信はしたくないタイプ。というのもポンポン会話をしてしまうと1日で終わってしまいますが、返信が来ているのがわかっていても、ちょっと時間をおいて返信することで、1日で終わるはずだった会話が、2、3日と長いこと接することができるので」と本ドラマに登場する恋愛テクニックさながらの“答え”が。続いて眞島は「誰かと出会ったときに、“この人はこういう人なんだな”と考えないようにすること。第一印象でその人の全てを評価するというようなことはしたくないなと思っています」と語った。

大西は“話を聞いたふりをしないことが大事”だといい、「例えば、食事中に『あー、そうなんですか~』『へぇ~なるほど』と流すのではなく、しっかりと聞いた上で自分がどう思ったかをきちんと相手に伝える」と真摯な姿勢で相手と向き合うことを心がけているとのこと。また、筧は「意識しすぎると、打ち解けるのに時間がかかってしまうので、好きな相手だったら、家族といるときのようにリラックスするようにしています。その方が楽しく話せて、自分のことも知ってもらえるし、相手のことももっと知ることができる」と自然体で接することが秘訣と明かした。

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