「多部未華子の若き日を彷彿とさせる」番組P絶賛の小芝風花、中村倫也主演『美食探偵―明智五郎―』出演決定

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中村倫也が主演を務める4月期日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~※スタート日未定)に、小芝風花が出演することがわかった。

原作は、『海月姫』『主に泣いてます』(フジテレビ系)、『偽装不倫』(日本テレビ系)など数々のヒットを連発し、『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)ではアラサー女性を共感の嵐に巻き込んだ、東村アキコが手掛ける初のサスペンス漫画「美食探偵―明智五郎―」(集英社「ココハナ」連載)。脚本は田辺茂範、演出は菅原伸太郎水野格らが務める。

「もし、明日死んでしまうとしたら、あなたは最後に何を食べますか?」。主人公は、美食家の探偵・明智五郎。容姿端麗だが、超超変わり者。そして、明智に助手扱いされ様々な事件に巻き込まれる移動弁当屋・小林苺、明智と対峙する、自称“マグダラのマリア”が登場する。マリアは明智と出会い、殺人鬼へと変貌する美女で、“探偵と殺人鬼”という対立関係であり、“惹かれ合う男女”でもある。超美食家のイケメン探偵が、連続殺人鬼の真相とハートに迫る恋する毒殺サスペンス。

日本テレビのドラマ初出演となる小芝が演じるのは、明智がこよなく愛する移動弁当屋「いちご・デリ」の店主であり、いつも探偵に助手として駆り出されてしまう明智の相棒・小林苺。明智からは「小林一号(いちごう)」と呼ばれ、「苺(いちご)です!」と返すのがお約束。明智への恋愛感情については、「全然好みじゃない」と言ってはいるが……?

小芝は初共演となる中村に対して、「すごく優しい方です。(現場では)ずっと笑わせて頂いています!」とコメント。早くも相性ばっちりの様子。また今回、デリカーを自ら運転し、弁当を販売する苺を演じるために、普通自動車運転免許を取得したといい、気合い十分で撮影に挑む。

なお、番組公式ツイッター(@bishoku_ntv) では、番組アカウントをフォローし、情報出しツイートをリツイートした方の中から抽選で2名に、小芝のサイン入りチェキが当たるプレゼントキャンペーンが実施される。

<小芝風花 コメント>
――役柄について。

すごく喜怒哀楽がはっきりしている元気な女の子です。料理の腕も良くて、中村さん演じる明智五郎さんの探偵事務所の前で“いちご・デリ”という移動販売のワゴン車でお弁当を販売しています。明智さんが常連客なのですが、色々振り回されながら、明智さんの助手を頑張っています。苺は、デリカーを自分で運転する移動弁当屋さんなので、車の免許を取りました。中村さんを横に乗せて運転するかもしれないと思って、必死に勉強して一発で合格! 昨年末は免許取得に捧げました(笑)。

――原作について。

マリアが殺人を仕掛けていくところとか、本当に怖くて……。でも、一方で、私が演じる苺が登場するシーンは、コメディ要素が多く、そのギャップがすごく面白いなと思いました。きちんとギャップを見せられるように、苺と明智さんのシーンはちょっとテンポ良く、楽しい感じでできたらなと思っています。

――初共演の中村さんについて。

すごく優しい方です。本読みで初めて顔を合わせた時から、優しく声を掛けて下さって。チャーミングな方で、カメラが回っている時もそうではないときも、ずっと笑わせて頂いています。だから、すごく楽しく和やかな現場です。

――作品にかける意気込み。

この作品を見てくださった皆様に面白さと、ゾッとする恐怖と、続きが気になる! というワクワク感をお届けできるように頑張りますので是非、楽しみにしていてください。

<情報・制作局 荻野哲弘プロデューサー コメント>
初めて小芝風花さんの演技に瞠目したのは、2017年に上演された舞台『オーランドー』でした。多部未華子さん扮する主人公を翻弄するロシアの姫君役を演じる、当時20歳の小芝さんは、実際のご本人よりかなり大きく見える存在感を放っていました。そして、昨年放送された『トクサツガガガ』! 本作『美食探偵―明智五郎―』の脚本も担当する田辺茂範さんが書いたモノローグの嵐を、素晴らしい声と顔芸で演じ切っており、その姿は、私が“日本一のコメディエンヌ”と信奉する多部未華子さんの若き日を彷彿とさせるものでした。今回、小芝さんに演じていただく「小林苺」役は、変わり者探偵・明智五郎を見ていく視聴者の皆様の目線的存在であり、かつ明智と苺のポップな掛け合いは大きな見どころです。本作が、小芝さんが“日本一のコメディエンヌ”になる契機となることを願ってやみません。

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