ROLAND、サングラス姿でテレビ出演する理由とは?ネットは「生き方全てが尊敬の存在」『アナザースカイII』

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カリスマホストとして知られるROLAND(ローランド)が、1月17日に放送された『アナザースカイII』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。中国・上海を訪れた。

ローランドは1日6,000万円の売り上げ記録を作った伝説のホスト。接客については、誰よりも勉強し、自信があると語る。学生時代にモテてきた人は感覚で接客することが多いが、自身は学生時代男子校だったため、ホストになってから、理論にもとづいて女性の扱いを勉強してきたという。また、MCの広瀬アリスのようなエグゼクティブな客が来た場合は、まず安心感を与えることが先決だとコメント。「ら抜き言葉」や「い抜き言葉」を使わないようにし「しっかりしているんだ」と思わせていると接客術を語った。

「歌舞伎町にはいっぱいホストがいるけど2種類しかいない。俺か、俺以外か」や「東京タワーも俺がいるから照れて真っ赤」など、数々の名言を放つ彼が尊敬しているのが儒教の開祖である孔子。彼の銅像の前に立ち「現代の名言製造機と古代の名言製造機のコラボ」と笑わせた。スタジオで、最近気に入っている言葉を聞かれると、ことわざをアレンジするのが好きだと一言。「去る者追わず」は「去るもの追い越す」、「二兎追う者は一兎をも得ず」は「二兎追わなければ二兎は得られない」と何事もプラス思考に考えるオリジナルことわざを披露した。

また、MCの今田耕司は、ローランドがテレビに出演する際、必ず装着しているサングラスについて質問。テレビはチャンネルを合わせるとすぐに見ることができる一方、ホストクラブは高額なお金を出してもらっているため「店に来てくれる子と差別化をはかりたい」とちょっとした気遣いであると語る。今田は納得しつつも「新しいタイプのタモリさん狙っているんかと思っていたわ」と笑わせた。

理想のホスト像については、恋愛感情に訴えかけたり、エンターテインメント性で楽しませたり、いろんな売り方をするホストがいるが、彼は「少しでも尊敬を抱いてもらえる存在でありたい」と発言。テレビで名言を連発し、ポップなイメージがあるが、実際に接客を受けた際「この人は本気でこの仕事を愛しているんだ」と仕草ひとつで感じてくれたら嬉しいと語った。続けて、自身が経営している店については「立派なジェントルマンを育てる企業になれたら面白いし、嬉しい」と語る。最後に「世の中にもっといい男を増やしたいですね。ライバル不在なんで」と述べ、今田らを笑わせた。

ネット上では、彼の名言や仕事への姿勢に感銘を受けた人も多く「生き方全てが尊敬の存在」「めっちゃ芯がしっかりしてていい人だった」「ホスト業界はローランド一人の力で大きく変わる気がする」といった声があった。

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