包帯グルグル巻の女性が自殺!?葬儀に参列する和田正人扮するIT社長の前に現れたのは…『シロクロ』第1話

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和田正人が、清野菜名横浜流星がW主演を務める日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系、1月12日スタート、毎週日曜22:30~)の第1話に出演することがわかった。

本作は、謎のヒーロー&ヒロインが、警察やマスコミも触れない「隠れた真相」を大胆に暴き、世の中のグレーゾーンにシロクロつけていくシニカルミステリー。清野は、囲碁棋士の川田レンを、横浜は、大学で精神医学を学ぶ一方、「メンタリストN」としてテレビにも出演している森島直輝を演じる。

レンと直輝には裏の顔があり、レンはトップアスリート顔負けの身体能力とエキセントリックな風貌を持つ謎の存在・ミスパンダとなり、“クロ”と認定したターゲットを喜々として公開処刑する。また、直輝は、“飼育員さん”となり、ミスパンダを操作。隠れた真相を暴くと同時に、父の死の真実を突き止め、犯人に復讐を遂げるという野望を抱いている。

第1話で描かれるグレーな世界として舞台となるのは、IT会社。そのIT会社社長として和田の出演が決定した。和田が演じる江本達郎は、テレビでコメンテーターも務める、有名IT会社の社長。その会社で、女性社員・愛菜が飛び降り自殺をしてしまう……。愛菜の死に、インターネット上では様々なうわさが広まるが、その死の真相を、ミスパンダが暴いていく! また、形成外科クリニックの院長役に遠山俊也、江本の秘書役に仁村紗和が決定している。以下に、和田からのコメントを紹介する。

<和田正人 コメント>
IT社長の江本役を演じます。テレビでコメンテーターも務める江本は、社員の自殺がきっかけで様々な窮地に立たされます。今作はパンダがシロクロつけるという、少々ぶっ飛んだ設定ではありますが、人の持つ業や欲望をおもいっきり吹き飛ばしてくれる痛快さが醍醐味です。1話完結のストーリーですが、様々な謎を残しながら展開されていきますので、今後の物語がますます気になります。私は1話しか台本貰ってないので……おそらく2話以降、皆さんと同じ視聴者になります。是非一緒に最後まで楽しみましょう!

<第1話あらすじ>
囲碁棋士の川田レン(清野)は、かつては天才囲碁少女と呼ばれるほどだったが、23歳になった今はネガティブな性格が災いし、負けてばかり。彼女はアルバイト先の囲碁喫茶で、上坂という国会議員が竹藪に吊るされた姿で発見されたというニュースを目にする。上坂を吊るした犯人は“ミスパンダ”の可能性が高かった。ミスパンダとは、裏で甘い汁を吸う悪人たちを懲らしめて世間を騒がせる謎の人物。上坂には、女性への性的暴行疑惑が持ち上がっていた。神出鬼没で自由奔放なミスパンダ。レンは、自分にはミスパンダのように生きることはできないと思うのだった。

精神科医・門田(山崎樹範)のカウンセリングを受けているレンにとって通院の楽しみは、医学生・森島直輝(横浜)と会うこと。時折、「パンケーキを食べに行こう」と誘ってくれる直輝に、レンはときめきを感じていた。

直輝は、テレビ局の報道記者として働く恋人の佐島あずさ(白石聖)に頼まれて、“メンタリストN”という名でバラエティ番組に出演する。彼は、出演者たちの思考を操るようなパフォーマンスを披露する。

番組収録後、直輝は、あずさから、IT企業に勤める女性・愛菜が飛び降り自殺した話を聞く。愛菜は自殺直前、顔に包帯を巻いた姿で「醜い私、さようなら」と言い残した遺書代わりの動画をインターネットにアップしていた。衝撃的な愛菜の死に、ネット上では“整形手術の失敗を苦にして自殺したのではないか?”など、さまざまな噂が広まる。

一方、Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)から指示を受けた直輝からレンのもとに、“これからパンケーキ食べに行かない?”とのメールが届く。レンは、パンケーキ店で直輝と会う。直輝がパンケーキにシロップをかける。流れ落ちるシロップを見ているうち、レンの意識は遠のく……。

その夜、ビルの屋上で「グオオォォーー!」と吠えるミスパンダが出現。彼女を操る飼育員さんとなった直輝が「さぁ出番だよ、ミスパンダ」と告げる。ミスパンダは、愛菜の葬儀に現れる。騒然とする参列者に向かって「アタシがシロクロつけるから!」と言い放ち、ミスパンダは愛菜の死の真相を暴いていく――!

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