高畑充希演じるサクラ、同期の“愛ある言葉”に再起!視聴者からも「全ての人に刺さる内容」『同期のサクラ』

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高畑充希が主演を務めるドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第9話が、12月11日に放送。インターネット上では、高畑演じる北野桜(以下、サクラ)と同期との信頼関係が垣間見えるシーンに多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、『過保護のカホコ』の制作チームが集結し、脚本・遊川和彦×主演・高畑が再びタッグを組んだオリジナルドラマ。“故郷と本土を結ぶ橋を架けること”を夢見て、大手ゼネコン・花村建設に入社した忖度できない主人公・サクラと彼女の同期たちの10年間が、1年=1話で描かれている。

ある事故により、病院で9か月もの間、眠った状態だったサクラだが、2019年12月にようやく目を覚まし、4人の同期は安堵する。しかし、木島葵(新田真剣佑)から、上司であった黒川森雄(椎名桔平)も尽力してくれたものの力及ばず、花村建設から解雇されたことが伝えられた。それでもサクラは「信じあえる仲間とたくさんの人を幸せにする建物を作る夢を叶えるためにも、これからも頑張ります」と挫折から立ち直った様子。さらに、「ただ……」と続け、慌てて走ってきた4人に対して「先ほど、私のために急いで来てくれたのは嬉しいのですが、病院の廊下は走らない方がいいと思いました」と相変わらずの“忖度なし発言”をして病室に笑いを起こした。

その後、リハビリを続けつつ、退院したサクラ。葵、月村百合(橋本愛)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)の4人はそれぞれ9か月の間に新たな悩みを抱えていた。一方、サクラはコンビニでアルバイトをしながら新しい就職先(建築業)を探す毎日。同期にお礼と、みんなの悩みを解決したいという思いから、鍋パーティーを主催することに。1人で鍋を準備しつつ、アドバイスを考えたものの、全員から欠席の連絡が……。同期は、それぞれが悩みに立ち向かい、サクラの思うような解決方法を各自で導き出していた。

就職面接に受かることができず途方に暮れていたサクラだったが、島の人から「連絡をよこしてこない」と心配の電話がかかってきた。(自分のせいで)島に橋がかからないことを悪く思っているなら間違いであり「みんなサクラのことを家族だと思っているんだで、何かあったらいつでも帰って来い」と優しい言葉がかけられた。そこで、サクラは田舎に帰ることを決意。そのことを報告するべく4人を呼び出した。用意したコメントで別れの挨拶をするも、つい機械的になってしまい、すぐに見抜かれてしまう。サクラは自分には何の資格や技能もなく「島から来て10年、自分は文句だけを言ってきただけなんです」と言い、東京は合わなかったと逃げるように帰ってしまった。アパートの退去日、同期の4人は「連れて行きたいところがある」とサクラをある場所へ連れ出し、後ろ向きになってしまった彼女に対し、それぞれが彼女を立ち直らせようと“真っ直ぐな思い”をぶつけていった。

ネット上では、そんな同期4人と彼らの言葉に耳を傾ける彼女に対し、「サクラと同期の皆が言ってたことめっちゃ感動!」「同期愛に泣いた」「本音と建前で生きる全ての人に刺さる内容」といった声があがっていた。

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