YouTuberヴァンゆん、動画編集の丸投げに手痛いしっぺ返し!「給料上げる」と懇願

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YouTuberのヴァンゆんが、11月30日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「ヴァンビが動画を友達に無理やり編集させていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム友近博多大吉

ヴァンゆんは、体を張った体当たり動画が話題の、男性のヴァンビと女性のゆんから成る2人組のYouTuber。若者から圧倒的な支持を集め、現在の登録者数は170万人、総再生回数は6億7000万回以上にも及ぶという。

そんなヴァンゆんの動画の企画考案から撮影、編集まで全てを手掛けるヴァンビが、中でも特に重要視しているのが「編集」。自身のSNSでも常に編集をアピールし、その苦労を語っていた。しかし、実際は、編集を友人のNARUMIとRUMINAの兄弟にやらせて、自分は携帯ゲームで遊んでいることが発覚。NARUMIも追い打ちをかけるように、「僕らがやってますよ。寝ずに」と告発し、「正直しんどいですね」と苦しい胸の内を明かした。

スタジオに登場したヴァンゆんのヴァンビは、最初は自分が編集もやっていたが、忙しくになるにつれ手が回らなくなり、兄弟にお願いすることになったと経緯を説明。さらに、元々はヴァンビもNARUMIもRUMINAもビジュアル系バンドのメンバーで、バンドの解散に伴い、ヴァンビだけがYouTuberに転職。ヴァンビは、「路頭に迷うところだった2人を助けた」と釈明していた。

そんな一方的な主張をするヴァンビの前に、NARUMIとRUMINAが登場。NARUMIは開口一番「ツラいです……」と吐露し、笑いを誘っていた。有吉から「(編集で)何が一番大変なの?」と聞かれたNARUMIは、動画の全セリフの文字起こしが大変だと訴えた。

ヴァンビによると、ヴァンゆんとしての月収は高級外車2~3台分。しかし、NARUMIが給料としてヴァンビから受け取っているのは、大卒の初任給より少し多いくらい。RUMINAは編集を始めたばかりなので、バイトの最低賃金くらいしかもらっていないという。これには有吉も「そんだけしかもらってないの!?」と驚いていた。

編集作業に対する注文も細かく、さらに、2人のクレジットも出していないというヴァンビは、あくまで“雇い主”として、2人の将来のために編集をやらせているというスタンス。そんな彼への禊は、「今日で兄弟の2人は独立」に決定。これにはゆんも「やっていけない! やっていけない!」と取り乱し、ヴァンビも「給料上げる! 給料上げる!」と慌てていた。

有吉は、「そうしよう! 今日テレビも出たし、やっていけるよ十分。もう編集覚えたもんな」と2人の独立を後押し。2人もすっかりその気になっており、ヴァンビは「そんなに甘くないぞ、YouTuberは!」とツッコんでいた。

番組ではその他、アイドルの生牡蠣いもこが登場。「下ネタが好きすぎること」を反省した。

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