SHELLY、未来の子供たちのために「日本が普通に性教育を受けられる状況を」

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SHELLYが、11月15日に放送された『アナザースカイII』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。子育て論や夢について語る一幕があった。

15年前にデビューし、今や2人の子供を持つママのSHELLY。今回娘たちを連れて彼女が訪れたのはアメリカ・イリノイ州。自身も2才から6才まで住んでいた父親の実家へ行き、祖母にひ孫の顔を見せるためにやって来たという。祖母とは、5年前に結婚式で会ったのが最後。SHELLY自身が訪れるのも15年ぶりなのだとか。

祖母と再会すると、SHELLYは「まったく変わってない」と元気そうな彼女を見て大喜び。近くに住む親戚も集まりパーティーが行われた。SHELLYがプレゼントを渡し、思い出話に花を咲かせる展開と、ホームパーティー感漂う映像に、MCの今田耕司は「『なんの映画やねん』っていうくらい英語が飛び交ってたな」とコメントした。

いつも寝る前に、子供たちへ「今日は何が楽しかった?」と聞くというSHELLY。当日は、自分が経験したことを子供たちにも味わわせたいとトウモロコシ狩りやザリガニ釣りへと連れて行ったことから「今日はグランマに逢えたこと」「あとザリガニが釣れて楽しかった」と振り返ってくれたことでホッとしたという。娘はザリガニを釣れなかったが、SHELLYが奮闘しゲットしていたことから、MCの広瀬アリスは「お母さんが子供っぽくなるのって素敵」とコメント。しかし、今田は「でも、子供って思っている以上に気を使えるからね」と言い、ザリガニ釣りが楽しかったと言ったのは「忖度だったのでは?」と予想してスタジオを笑わせた。

彼女の子育てとして「邪魔をしないこと」がテーマにあるという。自分らしさを見つけて伸ばしてほしいと思っていると言い、「こういう大人になってほしい」という気持ちはない。彼女たちがやりたいことについては、あまり怒らないようにしており、人生を預かっている感覚とのこと。

また、SHELLYは昔から自分より若い女性にポジティブな影響になりたいと思っていたという。特に思い入れがあるのが性教育。日本では、学校でも家庭でもタブー視されていて、どこに相談していいのか分からず産むはめになり捨てる……というケースも。そうしたことを防ぐためには「性教育が必要」と一言。母として、大人として「日本が普通に性教育を受けられる状況を作る努力をしていた」と娘たちに誇れるよう、活動していきたいと述べていた。

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