ネクストブレイク必至のイケメン『ZIP!』リポーター・早瀬慧に突撃インタビュー!

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ZIP!』(日本テレビ系、毎週月曜〜金曜5:50〜)で、いま巷で話題になっているものを紹介していくコーナー「流行ニュース キテルネ!」。リポーターが毎回、様々な場所に赴き、料理や商品などの魅力を伝えている。その中で、2019年4月からリポーターとして出演している早瀬慧さん。

これまで、ドラマ『歌舞伎町弁護人 凛花』(BSテレ東)、『デザイナー 渋井直人の休日』(テレビ東京系)などに出演、2016年にはミスター理科大コンテストのグランプリに選ばれるなど、今後の活躍が期待される早瀬さんに、仕事の魅力やいま彼の中で“キテル!”と思うもの、さらにプライベートについても伺いました。

――『ZIP!』のコーナー「キテルネ!」への出演の経緯を教えてください。

もともと人に何かを伝えたり教えたりすることがとても好きで、過去には、塾の先生もしていたんです。少しずつ芸能界で仕事をする中で、「キテルネ!」のリポーターのオーディションがあることを知り参加しました。ですが、オーディションのときは緊張して、あまりうまく話すことが出来なかったです(笑)。

――オーディションではどんなことをされたんですか?

ハンバーグが美味しいお店を紹介するという設定で、お客さん役のスタッフさんから、ハンバーグの良さを聞き出すという内容でした。それと食リポもさせていただいたのですが、初めての経験だったので難しくて……。ですが、リポーターの仕事を始めて、徐々にコツをつかめてきてるのではないかなと思います。

――これまで出演されている中で、印象的だった回は?

1つ目は、うなぎのお店を紹介する回。僕、名古屋に住んでいたことがあって、うなぎがすごく好きなんです。今はご褒美として1年に1回食べるか食べないかなので、その日に違うタイプのおいしいうなぎを3つも食べられたのは、極上の幸せでした。

2つ目は、「アレンジレシピ」といって料理をする回。スタッフさん曰く、リポーターの中で僕が一番料理をしなさそうというイメージがあったみたいで、「そういう人でも簡単にできる!」という理由で、この企画に選ばれたそうです(笑)。実際に、それまで全く料理をしたことがなかったのですが、本当に簡単にできますし、「料理やってみようかな」と、最近チャーハンとフワフワのオムライスにも挑戦しました。今のところ3回作ったのですが、3回目はうまくいきましたね。“料理できる男子”になれるよう、頑張っています(笑)。

――リポーターをするにあたって、大事にされていることは?

料理を紹介する回で一番大事にしていることは、お腹をすかせて挑むことです。最初に口に入れたときのリアクションが大事だと思っているので、ロケの前は朝から何も食べず、始まる前に試食することもあえてしていないです。休憩中もケータリングを用意してくださるんですが、次に行くお店のために、何も食べません。

――1回のロケで3軒ほど回るということですが、表現を考えるのも難しそうですよね。

そうなんです、とても難しいです。それぞれのお店でオススメのポイントが違うので、例えば、うなぎの回であれば、「フワフワしている」「蒸した後に焼くからさっぱりしている」など、まずは事前に、お店の方からもお話を聞きます。その上で、どこを切り取って伝えるのがいいかを考え、一口目の印象とあわせて、言葉選びをしています。

――他にも8名のリポーターさんがいますが、その中で、早瀬さんはご自身でどんなカラーを出していこうと思われていますか?

最初は、朝なのでかわいくフレッシュにいこうと思ったのですが、他の方にかわいさで負ける部分があるので(笑)、楽しく、面白く、テンションが上がるよう「僕は何でもやります!」というスタイルです。そして、見てくださる方が今日も頑張ろうと思ってもらえるようなリポートをできるよう意識しています。

――普段の生活の中で、リポーターをしているときのようなリアクションが出ることはありませんか?

めちゃくちゃあります! 僕は普段、声があまり大きくないのですが、友だちとご飯を食べに行くときに、一口目の感想だけ「ウマっ!」「モチモチじゃん!」と、声が大きくなってしまいます(笑)。もちろん、普段から表現の仕方を考えてアウトプットするようにしているのですが、最近は無意識に言っていることが多いです。友だちからは、「うるさい!」「なに、言ってるの?」とツッコまれてしまいますね(笑)。

――(笑)。現場で起きた面白いエピソードなどがあれば教えてください。

お寿司の回ですね。2軒目までに結構な数のお寿司を食べていて、最後の3軒目では、食べ放題のお店で何貫食べられるか挑戦したんです。「食べられる?」と聞かれたので、「食べられます!」と気合い十分に宣言したものの、大食いな方ではないので、プライベートでは、空腹の上で15貫食べたら結構お腹いっぱいになるんです。ですが、おいしかったので20貫食べられました。ただ、帰りの電車の中では、本当に苦しかったですね(笑)。

――スタッフさんとの関係性はいかがですか?

僕はロケ終わりに、「ご飯に行きましょう!」と積極的にコミュニケーションをとって、仲良くしていただいています。仕事ではアドバイスを求めたり、アイデアを言わせていただいたり、プライベートの話もしますし、話しやすい環境を作っていただき本当に感謝しています。

――人見知りはしないタイプですか?

人見知りしないですね。大人数で集まる場では緊張しますが、基本的にフランクです。

――それでは、プライベートで“キテル!”と思うものを教えてください。

僕、お酒がすごく好きで、“ベストおつまみ”を探しているんです。最近は生ハムにハマっているんですが、色々なスーパーやコンビニ行って試してみて、「ココが一番ウマいな!」と、帰りにお酒と生ハムを買って、家で一杯やるのが、僕の中でキテますね。

――お酒は何を飲みますか?

サワーが多いですが、最近では、日本酒もたまに。まだまだ日本酒が美味しいというところまでいけていないので、これから極めていこうと思います。

――それでは、『ZIP!』以外のお仕事についてもお聞かせください。ドラマの現場で印象的だったのは?

ホスト役で出演した『歌舞伎町弁護人 凛花』です。僕自身「ホスト役合いそう」と言われるのですが、そのとき演じたのは、ちょっとおバカでテンション高めのホスト役で、ほぼ真逆な性格だったので新鮮でしたし、演じるのが楽しかったですね。それと、早朝ロケで初めて朝の新宿に行ったのですが、その雰囲気が独特で面白かったです。

――『デザイナー 渋井直人の休日』も拝見していました!

まだ演技経験が少なく現場にも慣れていない中で、光石研さんと同じシーンでお芝居させていただいたのは、とても嬉しかったです! テスト前に、光石さんと2人で読み合わせをしたことは、とても貴重な経験でした。もともと知り合いの監督が、僕のことを光石さんに紹介してくださって、「駆け出しで頑張ってます!」とご挨拶させていただいたのですが、「(俺の)背中見といてよ」と冗談っぽく言ってくださったんです。それで緊張も和らぎましたし、飾らず気さくな感じがとてもカッコよくて、「こういう俳優さんになっていきたい」と思いました。

――ドラマの現場からは、どんなものを得ていますか?

先輩の役者さんのお芝居を間近で見ることができるので、勉強させていただいています。それと、先輩のことを観察していて、立ち居振る舞いがとても大事なんだなと思いました。良い意味でピリつかせたり、わいわい楽しくしたり、カメラが回る前の段階での立ち居振る舞いと、どれだけ共演者やスタッフの方と関係性を作るかが重要で、その空気感が、実際に画に滲み出てきたりするんだろうなと感じました。僕自身ももっと経験を積んで、現場の中で影響を与えられる俳優になるのが目標です。

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