『3年A組』菅田将暉の言葉を今田美桜が…ネットは「胸アツすぎないか?」の声『ニッポンノワール』

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賀来賢人が主演を務めるドラマ『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第5話が、11月10日に放送。インターネット上では、第1部完結の衝撃と共にあるシーンに注目が集まった。(以下、ネタバレが含まれます)

本作は大ヒットドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の脚本家・武藤将吾が手掛けるアンストッパブル・ミステリー。遊佐清春(賀来)は警視庁捜査一課の刑事。ある日、山小屋で目を覚ますと、右手には拳銃、横には上司だった女性刑事・碓氷薫(広末涼子)の死体が転がっていた。薫と出会った頃からの記憶がない清春は、残された証拠を頼りに事件の真相へと迫っていく。

前回、少しずつ記憶が戻り、薫から、碓氷克喜(田野井健)が自分の子供と聞いたことを思い出した清春。才門要(井浦新)曰く、ニッポンノワールは、警察ですら取り締まることができない組織であり、強奪された10億円は彼らの資金だった。薫は事件を追う中で、でニッポンノワールの存在を知り、殺害された可能性が高いという。

才門と話をしているとガスマスクの男に襲撃に遭う。しかし、遊園地で戦った男よりも明らかに別人であり、対峙した清春は「弱かった」と手ごたえがない様子。後日、防犯カメラの映像から、半グレ集団べルムズの現リーダー・陣内ナギト(落合モトキ)の犯行によるものだと判明した。

捜査一課長の南武修介(北村一輝)が、陣内の情報を集めようと、清春と共に元べルムズのリーダー貴志正臣(栄信)のもとへ。頑なに口を割らない貴志に、メンバーが行方不明になっていることを告げる南武。その話を聞いた貴志は「自分に任せてください」と単身でべルムズのアジトへ。説得を試みるも、彼をつけていた清春が乱入し、落合を強引に逮捕。取り調べ室では、暴力を交えてニッポンノワールのことを吐かそうとするも、陣内は「碓氷克喜だっけ? あのガキがどうなっても知らねぇぞ。俺はあいつのすべてを知っている」と話すだけだった。

そんな中、陣内が捕まったことでべルムズが警察署を襲撃しにやって来た。警察とべルムズが乱闘する状況の中、貴志は陣内を人質として連れ出し、清春を呼び出す。陣内にナイフをつきつけながら「すべての責任はオレがとる」と言うが……。

ネット上では、ラストシーンの展開について「確実に点と点が繋がってる。それにしても衝撃的なラストだった」といったつぶやきが。また、あるシーンにも注目が集まった。貴志が警察へ突入する前に元恋人・諏訪唯月(今田美桜)とバーで遭遇。過去の犯罪を人になすりつけてのうのうと生きる自分に後悔している彼に唯月は、担任の柊一颯(菅田将暉)から「お前は間違っていない」と言われたと回顧。迷って、もがいて、途方に暮れてそれでも正解を求めて前を向く。「みんなみっともなくて、恥を繰り返して前を向くんだ」という言葉をかけられたと話した。

『3年A組』との共通点だけでなく、柊の名ぜりふがピックアップされたことで「胸アツすぎないか?」「柊先生の言葉で救われた唯月が今度は救う側に」「ぶっきー見てるかなみんな素敵な大人になってるよ」といった声があった。

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