『ニッポンノワール』賀来賢人の謎が解き明かされネットは「面白くなってきたじゃねぇか」の声

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賀来賢人が主演を務めるドラマ『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第4話が、11月3日に放送。インターネット上では、来週第1部完結が予告され、驚きの声が挙がった。(以下、ネタバレが含まれます)

本作は大ヒットドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』の脚本家・武藤将吾が手掛けるアンストッパブル・ミステリー。遊佐清春(賀来)は警視庁捜査一課の刑事。ある日、山小屋で目を覚ますと、右手には拳銃、横には上司だった女性刑事・碓氷薫(広末涼子)の死体が転がっていた。薫と出会った頃からの記憶がない清春は、残された証拠を頼りに事件の真相へと迫っていく。

前回、強盗殺人犯が殺し合った防犯カメラの映像は、放来撮影所が撮影したフェイク映像だったこと、さらに盗まれた10億円は警察の極秘プロジェクトの資金だったことが発覚。では、誰がどのようにして強盗団4人を殺害したのか、謎は深まるばかりだった。

そんな中、捜査一課長の南武修介(北村一輝)を「ホンボシだ」と告げた才門要(井浦新)。捜査を進める中で、清春は山小屋で見つけたマークを強盗団のアジトでも見つけたり、薫のスマホの暗証番号を解読出来たりとそれなりの進展があった。

彼女のスマホを見ると、薫が殺された前日、南武から留守番電話があり、薫は才門に「これから真犯人に会いに行く」とメールを送っていた。しかし、その日は南武と江國光成(杉本哲太)が海外へ行っていたためアリバイがあった。後日、元べルムズのリーダー貴志正臣(栄信)が製造した偽造パスポートを使い、南武が日本にいたことが判明する。

江國の奥さんが都内でも有数の大学病院に入院しており、それを紹介したのも南武。彼が大学病院の不正をもみ消し、費用も無料になったという。その事実が発覚した頃、病院で妻の世話する江國のもとに非通知で電話が。謎の組織は、ドナーを紹介する代わりにある取引を持ちかけた。

一方、南武は自分の部屋で盗聴器を見つける。直後に、碓氷克喜(田野井健)から南武宛てに電話が。彼は薫が死んだ日に南武と自分が写っている写真を見つけたという。南武は江國に電話し、事の顛末を報告。盗聴器がある部屋であえて話すことで、犯人をおびき出すことにした。一方克喜は、自分の本当の父親が南武なのかを問いただすことにしたのだが……。

インターネット上では、少しずつ真実が明るみになる展開に「早く来週日曜ならんかな」といった声や、清春の口癖を真似し「面白くなってきたじゃねぇか」とのコメントが。さらに来週第1部完結という予告には「またまた謎を残して第2部入る」といったつぶやきもあった。

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