女優の森七菜が、今年で98回目を数え、冬の風物詩となっている全国高校サッカー選手権大会の第15代目応援マネージャーに決定し、日本テレビ内で取材会が行われた。森は「令和最初の高校サッカー選手権なので、従来よりも盛り上げていきたい」と意気込みを語っていた。
過去、新垣結衣や広瀬アリス、広瀬すず、永野芽郁、清原果耶など錚々たるメンバーが顔を並べている全国高校サッカー応援マネージャー。森は「本当にすごい方たちばかりなので、私に何ができるのだろうかと考えましたが、自分にできることは、誰よりも一生懸命に応援することだと思いました」と自分の役割を理解したという。
高校サッカーとの関わりを聞かれた森は、昨年、高校サッカー選手権を観戦に行ったというと「同世代の子たちが、頑張っている姿に感銘を受けました。私が高校1年生のとき、うちの学校のサッカー部のマネージャーと『私は芸能界で高校サッカーの応援マネージャーになるので、その子も全国大会にマネージャーとして参加して、再会しよう』という約束をしたんです」というエピソードを明かしていた。
目標にしていた応援マネージャー就任が決まったことは、家族や親戚とカラオケに行っているときに聞いたという森。「マネージャーさんから電話がかかってきて『決まったよ』と聞いたときは、嬉しくてカラオケどころじゃなくなってしまいました」と無邪気に語ると「友達との約束が守れてホッとしました」と笑顔を見せていた。
高校サッカー選手権から、プロとして活躍する選手も多数輩出されている。選手たちの懸命なプレイを昨年生で観戦した森は「一生を賭けた戦いといってもいいぐらいの真剣勝負。勝つか負けるかで運命が変わってしまう人もいる戦いを同世代の人たちがやっていることが感動です」と語ると「選手たちはもちろんですが、客席から応援している同級生や仲間たちの真剣な姿も伝えていければと思っています」とマネージャーとしての抱負を述べていた。
なお、『第98回全国高校サッカー選手権大会』は、令和元年12月30日（月）に開会し、翌年1月13日（月・祝）に決勝戦が行われる。
