賀来賢人、カメラに手をかけて「どけよ」の演出に視聴者胸キュン!『ニッポンノワール』

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賀来賢人が主演を務めるドラマ『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第2話が、10月20日に放送。インターネット上では、コミカルなシーンを楽しむ視聴者やドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』との繋がりを発見する声があった。(以下、ネタバレが含まれます)

本作は『3年A組』の脚本家・武藤将吾が手掛けるアンストッパブル・ミステリー。遊佐清春(賀来)は警視庁捜査一課の刑事。ある日、山小屋で目を覚ますと、右手には拳銃、横には上司だった女性刑事・碓氷薫(広末涼子)の死体が転がっていた。薫と出会った頃からの記憶がない清春は、残された証拠を頼りに事件の真相へと迫っていく。

前回までに、薫が死の直前まで追っていた「十億円強奪事件」の犯行に警察関係者が関与していた疑いが浮上。さらに、薫が殺された事件と同一人物であることが分かっていた。そんな中、清春の自宅に十億円強奪事件の計画書と犯行に使われた拳銃が……。隠し部屋で保管していたため、ある人物のタレコミで強制捜査に入った警察には発見されなかったが、これは清春に罪を着せようとした理事官・本城諭(篠井英介)が仕組んだ罠だった。

清春が所属する碓氷班の面々は、捜査一課長の南武(北村一輝)から「碓氷薫殺害事件」と共に「十億円強奪事件」の再捜査をすることを指示される。十億円強盗事件に関与した上岡達彦が、べルムズの一員だったことを知った清春と名越時生(工藤阿須加)は、早速元リーダー・貴志正臣(栄信)へ話を聞きに行くことに。貴志は、上岡の可愛がっていた後輩のタカミという男が「俺の彼女のオヤジは警察のお偉いさんだ」と語っていたと証言。その彼女こそが、本城の娘・芹奈(佐久間由衣)だった。清春らは意気揚々と彼女のもとへ会いに行ったが、薫にすべて話をしたと言い、取り合ってくれなかった。

また、清春は臨時的に碓氷班へ配属となった才門要(井浦新)から、事件に関する重要な事実を聞く。そこで、時生、薫の一人息子・克喜(田野井健)、フリーライターの深水咲良(夏帆)らと共に、事件の重要な手がかりが隠されたとされるある場所へ。清春と時生が警視庁へ戻っている間に、咲良と克喜は手がかりを見つけるが……。

ネット上では、警察が清春の自宅へ捜査に入った際、乳首相撲で切り抜けたことから「これは誰も予想できません」とのつぶやきが。さらに『3年A組』にも登場したヒーロー・ガルムフェニックスが登場すると「菅田将暉助けに来たし、賀来賢人のところにも助けに来るっしょ」といった声も。また、廊下を歩く清春を映しているカメラに、清春自身が手をかけて「どけよ」と振りほどく演出があった際には「胸キュンした」と視聴者が悶絶していた。

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