安田顕演じる光司がダンボールを捨てられない満に理解を示す理由とは?『俺の話は長い』其の三・四

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生田斗真が主演を務める土曜ドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の其の三・四が、10月19日に放送される。

本作は、4年ぶりに連ドラ主演を務める生田が、実家暮らしで職無しの31歳独身ニートを演じるコメディホームドラマ。「変わるのが怖い、しんどい」がゆえにヘリクツをこきまくる主人公・岸部満(生田)の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深める家族の姿を描いていく。共演には、義兄・安田顕(秋葉光司役)、姉・小池栄子(秋葉綾子役)、姪・清原果耶(秋葉春海役)、母・原田美枝子(岸辺房枝役)ら家族をはじめ、満と光司が通う「Bar クラッチ」のバーテンダー・駒野海星役に杉野遥亮、房枝が経営する喫茶「ポラリス」の常連で近所の古本屋店主・牧本求役に西村まさ彦、春海の同級生、高平陸役に水沢林太郎、牧本と同じく常連の諸角圭壱役にハマカーン浜谷健司、薗田拓斗役に、本多力。「Bar クラッチ」のアルバイト店員・千田小雪役にきなりが出演する。

<あらすじ>
其の三【焼きそばと海】
岸辺家と綾子(小池)一家の同居が始まった。春海(清原)が登校拒否をしていたのは、好きだった同級生の陸(水沢)が、親友と付き合いだしたのが理由だとわかる。そんな中、春海が学校を再び休むと言い出し、綾子が満(生田)に成功報酬5千円で説得を頼んでくる。行きたくない理由はフォークダンスの練習で、陸と彼女が踊るのに耐えられなかったのだ。

「婆ちゃんをこれ以上悲しませるな。無職の息子だけならまだしも不登校の孫まで家に残して一生懸命働いてるんだぞ? どんな気持ちか考えろよ」「婆ちゃんのことを悲しませるのはオレ一人で十分足りてるんだよ」と満。そして迷っていた春海は……?

ところがその晩、就職しない満に不満がいっぱいの綾子は、満と成功報酬の5千円の支払いを巡り、壮絶なバトルを繰り広げる。

其の四【コーヒーと台所】
満は寝る前の朝5時半に、起きてきた房江(原田)に珈琲を入れるのを日課にしていた。その習慣に文句をつける綾子。以前珈琲の店の起業に失敗した時の道具が入った段ボールを満がまだ捨てずにいるのを目撃し、再起業への未練を疑っていたのだ。

珈琲を入れるのは、未練ではなく親孝行だと譲らない満は、綾子と口論に……。一方、光司(安田)も実は綾子に内緒で、バンド時代のベースを隠し持っていた。そのため段ボールを捨てられない満に理解を示すが……。

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