安田顕「親父の寝室からHなビデオを…」家族からの激怒エピソード明かし生田斗真も爆笑

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10月12日(土)スタートの新ドラマ 『俺の話は長い』(日本テレビ系、毎週土曜22:00〜)の完成披露試写会が10月6日(日)に行われ、主演の生田斗真小池栄子安田顕清原果耶原田美枝子が登壇した。

本作は、4年ぶりに連ドラ主演を務める生田が、実家暮らしで職無しの31歳独身ニートを演じるコメディホームドラマ。「変わるのが怖い、しんどい」がゆえにヘリクツをこきまくる主人公・岸部満(生田)の奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深める家族の姿を描いていく。

生田は第1話を見た観客に向かって「“俺の話は長い”というタイトルだけど、面白過ぎて長く感じなかったのでは?」と呼びかけると会場からは拍手が。また、「新たな試みもたくさんは入ったドラマなので、たくさんの人に見てもらいたい」とニッコリ。

また、満の姉役を演じた小池は「ほっこりするようなホームドラマが誕生したと胸を張って言えます」と自信をのぞかせ、「これだけ家族で言い合えるのは愛のあることだと思う。皆さんにも、(登場人物たちの会話に)ツッコミながら参加しながら見てもらえると嬉しいです」と笑顔を見せた。

今作はタイトル同様1シーン1シーンが長いらしく、生田は「一人ひとりのセリフが膨大な量。控え室で待ってる間は、みんなで練習をしたり、呼吸を合わせたりしてます」と現場でのエピソードを明かし、「真面目な役者が揃ってます」とニヤリ。

小池も「(言い合いも)楽しいですね。仲がよくムードのいい現場だと思います」としみじみ。安田は生田や小池のことを「誇らしいです」と明かし、「よくもまぁ、あんなに覚えて喋るなと。終わったあとに毎回、拍手してます」と賛辞の言葉を。

続けて清原が「私は生田さんたちのようなセリフ量はないですけど、ずっと台本とにらめっこしてる」、原田が「間違ってしまうと申し訳ないので、緊張感がある」と打ち明けると、生田も「繊細な作業。でもみんな一致団結して、このシーンをしようっていうのが家族の絆を生んでるなと思います」と語った。

また、そんな現場をまとめる俳優・生田の凄さを聞かれた安田は、生田のセリフ量を踏まえ、芝居が毎回試合をとっているようと表現し、「とんでもない試合がずっと続くので、よく体が持つなと」と尊敬のまなざしを向ける。

そんなシーンが続く今回の撮影を生田は「なかなか大変ですね」と吐露し、「4話の台本でセリフがすごい増えてて。現場を見て、こいつらやれるなみたいな感じになって、そうなったのかも。気をつけてほしい!」と文句をいい、会場の笑いを誘っていた。

小池は生田について「私が知ってる斗真はジャニーズ1、オーラのない男だと思っていて。主演なのに舞台の楽屋入りで警備さんに止められてたり」と言いつつも、「そんな影があるところが色っぽいと思っていて、今回そこが生かされていた。最高ですよね」とニンマリ。

また、「笑わせようというつもりは一切なく、真剣にお芝居してるんですけど、そんな外し方みたいな役作りがすごい。あと、私の大好きな斗真の屈託のない笑顔がこのドラマでたくさん見れて可愛いんです。彼にしか出せない魅力だと思う」と絶賛した。

さらに、作品にかけて自身の家族と言い合ったエピソードを披露する一幕も。生田は4つ下の弟でフジテレビの生田竜聖アナウンサーと子供のころ喧嘩していた話をだし、「取っ組み合いの喧嘩になると僕が勝つけど、(弟は)口喧嘩が好きで。その特性を生かして弟はアナウンサーになりました」と回答。

「反抗期もなく、喧嘩もしなかった」という安田は、「唯一、怒られたのは親父の寝室からHなビデオをとって、それを見てた時に怒られて。平和な家庭ですね」としみじみと打ち明け、生田らは爆笑していた。

そして、会見の翌日である10月7日に35歳の誕生日を迎える生田の誕生日サプライズも行われ、ローストビーフのケーキが登場。生田は「なんでローストビーフ?」と戸惑いつつも感謝し、抱負を聞かれ「とにかくこのドラマに全てをかけて、楽しくて胸がほっこりするようなドラマ を国民の皆様に届けたい」と決意を新たにしていた。

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