斎藤工『臨床犯罪学者 火村英生の推理』続編での窪田正孝とのコンビネーションに自信「分厚くなった」

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2016年1月期に日本テレビ系列で放送された『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の3年半ぶりの続編が放送されることを記念し、9月26日に都内で『臨床犯罪学者 火村英生の推理 2019』イベントが開催。主演を務める斎藤工が出席し、先日、水川あさみとの結婚を発表した相棒・窪田正孝への感謝を述べた。

本作は、作家・有栖川有栖の小説「火村英生」シリーズを原作とした連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の待望の続編。斎藤が犯罪学者・火村英生、窪田が推理作家・有栖川アリスを演じ、難事件に挑む姿を描く。スペシャルドラマ「ABCキラー」編が日本テレビ系(9月29日)、ドラマ終了直後からオンライン動画サービスHuluで、オリジナルストーリー「狩人の悪夢」が配信される。

3年半ぶりとなる火村役に斎藤は「『どうだったかな』と思う部分もあったのですが、普段の僕は結構ローなトーンなので、火村とは質感や体内温度が似ている」と無理なく役柄に戻れたことを述べる。また、続編を熱望する手紙が曲には1万通も届いたということでも話題になった本シリーズだが、斎藤は「テレビシリーズというものは、ニーズがないと帰ってくることはできません。作品の火を途絶えさせずにいてくれた皆さんのおかげです」と感謝を述べると、会場からは大きな拍手が巻き起こる。

さらに、作品の大きな見どころである火村と有栖川のタッグについて、斎藤は「作品を正しい方向に導いてくれたのは窪田正孝です」と断言すると「(3年半の時間を経て)分厚くなりました。全体が見えるようになったというか、とても大事な意見を多角的に伝えてくれる。何度も現場で救われました」と窪田を絶賛していた。

イベント後半には窪田から、ブランクがあったため、クランクイン前は不安になっていたが、斎藤と会話を交わすと自然に有栖川になれたと綴られた手紙が届くと、斎藤は「ありがとうございます、そしておめでとうございます」と手紙への感謝と、窪田の結婚を祝福していた。

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