福山雅治&バカリズム「生田家」を電撃訪問「前回にはなかった“仕掛け”を用意しています」

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2018年12月に放送された“日テレの朝ドラ”『生田家の朝』(日本テレビ系)が、10月1日から再び放送されるが、このほど脚本を担当するバカリズムと企画・プロデュース・主題歌を担当する福山雅治が、「生田家」を電撃訪問した。

同番組は、お茶の間とテレビの中がまるで合わせ鏡のように、同じ時間軸で進むストーリーで、毎朝、『ZIP!』内の7時50分ごろから約7分間という短い時間の中で、どの家族にでも起こりうるような、朝の風景を描いたドラマだ。

「日テレの朝ドラ」という、これまでにない挑戦で始めたドラマだが、ギャラクシー賞テレビ部門の月間賞を受賞するなど、年末に大きな注目を浴びる作品となった。そして元号も令和に変わった2019年10月。あの「生田家」がお茶の間に戻ってくる! ただし続編だからと言って、生田家は前回から何も変わらない。ごくごく普通のサラリーマン・生田浩介役にはユースケ・サンタマリア、さばさば母さん・生田早苗役には尾野真千子、中二の娘・美菜と小二の息子・悟役には、前回広く公募したオーディションで選ばれた関谷瑠紀(せきや・るき)と鳥越壮真(とりごえ・そうま)が、引き続き登場する。

前回の収録時もスタジオを訪れた福山に対し、バカリズムがスタジオを訪問するのは初めてのこと。福山から「バカリさん、ご自身が書かれた脚本の撮影現場に行くことってあるんですか?」と聞かれると、バカリズムは「行かないですよね、恥ずかしくて。なんか出しゃばってる感じがして」とはにかんだ。

尾野がすかさず「来てね」と笑顔で語りかけると、ユースケも「来てくれたら嬉しいよ。テンション上がるし、疲れもとれる」と口を挟む。そんな2人に対しバカリズムが「でもセリフが多いとか文句言われるんでしょ?」と切り返すと、ユースケと尾野は「それは、必ず言う」と間髪入れず回答し、その場にいた全員の笑いを誘った。

その後、「最初から『生田家の朝』はずっと続いていく物語になればいいな、って言ってたんですよ」と語り始めた福山。続編ができると聞いて、視聴者にその気持ちが届いたんだと実感し、その上で、今回新たに何か面白いことに挑戦したい、と制作スタッフと話していたという。

そんな福山の思いを知ってか知らずか、バカリズムは「リアルな日常生活を描いていると、突然ビックリさせたくなることがあるんですよね。そこで今回は、前回にはなかった“仕掛け”をいくつか用意しています! 視聴者が気づくかな? というものもあれば、本当にビックリするものもあります。どれも他のドラマでは絶対出来ない、『生田家の朝』ならではの仕掛けです」とアピール。脚本を読んだ福山も「“攻めたな”という言葉が一番ピッタリくる感じだった」という。演じる側のユースケも「確かに今回は前回とちょっと違います」、尾野や子供たちも「はやくOAで見てみたい」と、待ち遠しそうな様子。何も変わらないファミリーの、何気ない朝のひとコマを切り取ったドラマに、いったいどんな仕掛けがあるのか!?

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