真木よう子演じるひかりに殺人鬼が迫る!いよいよ唐沢寿明VS伊勢谷友介の直接対決『ボイス』第8話

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唐沢寿明の主演ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第8話が、9月7日に放送される。

本作は、通報を受けて「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」が使命とされる警察の緊急指令室を舞台に、迫りくる凶悪犯罪者から“声”を手掛かりに被害者を助ける新感覚タイムリミットサスペンス。唐沢が演じるのは、「ハマの狂犬」の異名をとる敏腕刑事・樋口彰吾。かつて妻を残虐な方法で殺害され、その復讐を果たそうとするという役どころで、もう1人の主人公である真木よう子演じるボイスプロファイラーの橘ひかりと共に、様々な事件を解決していく。

<第8話あらすじ>
ペンションに駆けつけた樋口(唐沢)は、遺書を残して死んでいる上杉(手塚とおる)を見つける。ひかり(真木)と石川(増田貴久)は、真犯人に繋がる手がかりを失い激しい怒りに震える樋口の姿に胸を痛める。

一方、自分を裏切った上杉を自殺に見せかけて殺害した雫(伊勢谷友介)は、自宅の高級マンションへと戻っていた。殺人に使った凶器をコレクションしている雫は、自分の留守中に戸棚を開けた形跡があることに気づく……。

上杉の死が自殺として処理される中、樋口は仕事に夢中になるあまり未希(菊池桃子)の抱えていたものに耳を傾けなかったことを悔やみ、必ず真犯人を捕まえると誓う。そして上杉の側近だった下山を取り調べ、本郷ホールディングスと上杉の間に特別な関係があったことを聞き出す。再開発地区でリゾート建設を進める本郷ホールディングスは上杉が社長を務めていたクローバーフレンズを経由して路上生活者を集め、違法な働かせ方をしていたのだ。会長の本郷(伊武雅刀)は財界やメディアに強力なコネクションをもつ人物。そして樋口とひかりは、沖原(木村祐一)が殺害された時同じ店にいた本郷の息子・雫が、参考人聴取の呼び出しに応じていないことに気づく。

そんな中、失踪した路上生活者たちについて調べる樋口のもとに検察庁の特捜部が押しかける。樋口がこれまでの事件で被疑者逮捕の際に過剰暴力を行ったとして、突然強制捜査が入ったのだ。樋口の処分次第でECUも解散するという窮地に立たされたひかりは、不自然な理由で突然圧力がかけられたことを不審に思う。ひかりは、上杉の死を調べていることを真犯人が知ったために圧力が働いたと考え、ECU内部に真犯人に通じる内通者がいることを疑う。しかし、ひかりが疑ったのはあまりにも意外な人物だった。

その夜、自宅に帰ったひかりはドアの外から鉄球のような物を持った人物が近づいてくる足音を聞き、恐怖を感じる。慌てて樋口に連絡するものの、謹慎処分を受け出動を禁じられている樋口をECUメンバーたちは必死に止める。そして、恐る恐るドアスコープを覗いたひかりが見たのは、不気味に覗き返す殺人鬼の目だった……!! 大胆不敵に行動する冷血な殺人鬼・雫に、ひかり、そして樋口が追い詰められる。

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