新田真剣佑、映画『ちはやふる』で“撮影に行きたくなかった”苦悩を告白「悔しくて泣きました」

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新田真剣佑が、8月16日放送の『アナザースカイII』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年)の撮影で訪れたスペイン・シッチェスを巡った。

MCの広瀬アリスとは初対面だが、妹の広瀬すずとは映画『ちはやふる』シリーズをはじめ、4本の作品で一緒になったという新田。共演した印象を問うと「すずは……主役って感じです」と語る。一方、アリスは妹の印象について「『お姉ちゃん! お姉ちゃん!』っ感じで」と仕事現場では見せないゆるい雰囲気だと明かした。

シッチェスには、19歳の終わりから20歳の誕生日を迎えるまで撮影で滞在していた。当時について新田は「(共演者の)山田孝之さん、岡田将生、賢人(山崎賢人)、隆ちゃん(神木隆之介)と一緒にいることが多くて、思い出がある街です」と語る。当時宿泊していたホテルに行くと、「珍しいから」という理由で、監督の作業場に貼っていた張り紙をそのままにしてあることが発覚。撮影が2年前であるため、新田も驚いた。また、実際に彼が寝泊まりしていた部屋では「朝起きてから寝るまで、みんなといる時間が長く、賢人とか隆ちゃんとか孝之さんと仲良くなれた」と撮影当時を振り返った。

そんな新田は17歳までロサンゼルスに住んでいた。ロスでは18歳で成人となるため、20歳まで成人は保留に。大人になることに、あまりピンと来なかったそうで「無責任でいられる10代がずっと続けばいいのに」と思っていたという。

事務所に所属し、一番最初に受けたオーディションが『ちはやふる』。17歳で俳優の世界に飛び込んだが、ついていくのに必死で、現場に行きたくない日もあったと告白。芝居が思うようにいかず、あるシーンでは「できなくて、悔しくて、泣きました」と振り返った。それから数年が経ち『ジョジョ』の作品に携わった19歳頃には、ようやく楽しめるようになったと言い、監督にプランを提案できるようになったとのこと。

インターネット上では、新田の一挙手一投足に感動を覚える人が多く「イケメンすぎて男でも惚れそう」「お酒飲みながら見てるからか涙ぐむ」との声が。また、どんなシーンでも美しい彼に「どこを切り取っても絵になる……ポストカードになればいいのに」とのSNS投稿もあった。

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