唐沢寿明演じる樋口、“カチカチと顎を鳴らす男”とついに対峙!妻を殺したことを認めるが…『ボイス』第6話

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唐沢寿明の主演ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第6話が、8月17日に放送される。

本作は、通報を受けて「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」が使命とされる警察の緊急指令室を舞台に、迫りくる凶悪犯罪者から“声”を手掛かりに被害者を助ける新感覚タイムリミットサスペンス。唐沢が演じるのは、「ハマの狂犬」の異名をとる敏腕刑事・樋口彰吾。かつて妻を残虐な方法で殺害され、その復讐を果たそうとするという役どころで、もう1人の主人公である真木よう子演じるボイスプロファイラーの橘ひかりと共に、様々な事件を解決していく。

<第6話あらすじ>
3年前の事件の真犯人の正体に迫っていた樋口(唐沢)が襲撃され消息を絶つ。愕然とするひかり(真木)に、沖原(木村祐一)は強行犯係も協力すると申し出る。沖原が犯人の協力者だと疑うひかりは密かに警戒するが……。

石川(増田貴久)は樋口の携帯のGPS情報を頼りに現場へ急ぐ。しかし、GPSの動きから特定されたバイクに乗っていたのは樋口ではなかった。一方ひかりは樋口の最後の電話から聞こえたライブハウスの音を手がかりに、その周辺の防犯カメラの死角となっている範囲を絞り、ECUを上げての必死の捜索を続ける。

その頃樋口は、不気味な機械が並ぶ廃工場に血まみれで拘束されていた。樋口の前に現れたのは3年前の事件の犯人と同じ“カチカチと顎を鳴らす男”上杉(手塚とおる)! 上杉は樋口の妻を殺したことを認めると、部下たちに樋口の殺害を命じる。

事件から20分。樋口に絶体絶命の危機が迫る中、ひかりは新田(森永悠希)が死ぬ前に言残そうとした「イ……オ……」という言葉の意味を考えていた。ひかりは可能性にかけて、とある場所の徹底捜索の指示を出す。

そして、上杉の部下の一群に囲まれた樋口は圧倒的に不利な状況の中で一人戦っていた。しかしその時、樋口に銃口が向けられ、発砲音が響き渡る。そこに沖原たち強行犯係が駆けつけるが……。

過去の事件の再捜査を続けていたことが知られたひかりは、再び田所(小市慢太郎)から勧告を受ける。ひかりは3年前の事件ではなく新田が殺された可能性がある証拠を示し、被疑者を指名手配するように要求する。そして、沖原はある人物に事件の動向を報告していた。

一方、大企業・本郷ホールディング本社では、会長の本郷辰夫(伊武雅刀)が記者たちに囲まれ、再開発中の港東地区に建設予定の統合型リゾートにカジノを誘致すると発表していた。上機嫌の本郷のもとにやってきた秘書はその耳元で、ある人物が指名手配されたことを告げる。徐々につながる点と点。しかし新たな標的が狙われていた……。

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