横浜流星、香港を「ホンキョン」と噛むお茶目さに「いちいち鷲掴みにしてくる」の声

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俳優の横浜流星が、8月9日放送の『アナザースカイII』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。極真空手の世界大会で優勝した経験を活かしたアクションシーンを披露して、MCの今田耕司らを唸らせた。

格闘技好きの今田は、流星の身体を見て、見せる筋肉ではなく「鍛錬のたまもの」と絶賛。流星はキックボクサーの那須川天心と同じ流派でスパーリングをしたことがあると明かし「スピードや技術が本当にすごいと思いました」と回顧した。トークで盛り上がる中、今田がアナザースカイを聞くと、流星は「ホンキョン(香港)」と噛んでしまう。あまりのお茶目さにスタジオは大爆笑。MCの広瀬アリスは「カワイイ! 何今のー!?」と叫んだ。

香港では、彼が心の師と仰ぐ、ブルース・リーの足跡を辿り「男らしさ」を探す旅へ向かうことに。リーが住んでいたマンションの跡地、銅像の場所、映画のロケ地、実際に学んでいたという詠春拳の道場などを巡る。流星は、リーが鍛錬していた階段を登りながら、空手道場に通っていた頃を述懐。小学生の頃はすぐに負けて泣き虫だったと言い、週6回地道に練習を重ねてきたそう。先生からの打たれ稽古では、蹴りや腹を打たれるも必死に耐えたそうで、次第に涙は枯れて強くなっていったという。

また、空手には押忍精神(自我を抑えて堪える)があり、武道で生きてきた自分は、俳優として大切な自分を解放することができていないと分析。芝居が上手な人は感受性豊かな人であると持論を語り、香港でそれを解き放とうとしたのだとか。そんな中、リーの映画に出演し、ジャッキー・チェン作品では武術指導もしている先生のもと、アクションシーンに挑戦。殺陣をすぐに覚えて見事に演じきった。流星はニコニコしながら「すごく楽しかったです。より早くアクションの作品に挑戦したいと思いました」と語り「もっと上を目指さなきゃいけないって『喝』を入れられました」と振り返った。

インターネット上では、リーさながらのアクションについて「汗だくで髪が振り乱れてる流星くんが一番カッコいい」、「流星くんの本気をみた…って感じ」といったコメントで大盛り上がり。「ホンキョン」と噛んでしまう可愛らしい一面には「いちいち鷲掴みにしてくる」と、そのギャップに喜ぶ視聴者の声があふれていた。

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