富田望生、脚本を見て笑いが止まらなかったワケは?『偽装不倫』第5話にゲスト出演

公開: 更新:

富田望生が、8月7日放送のが主演を務めるドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第5話に出演することがわかった。

原作は電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載中の東村アキコによる同名コミック。杏が演じる濱鐘子は、恋愛らしい恋愛をしたこともないまま気がつけば、「アラサー」「パラサイトシングル」「婚活疲れした派遣社員」などと不名誉なタグが全身に貼りついてしまった、32歳の「おひとり様女子」。ある日、1年間の派遣契約を終えた鐘子は一人旅に出かけた飛行機の中で、年下のイケメンカメラマン・丈(宮沢氷魚)と出会う。思いがけず旅先で食事をすることになるが、鐘子は自分が既婚者だと嘘をついてしまう。

鐘子の名前は「カンパネルラ」に由来し、一方、丈の名前、「ジョー・バンノ」は「ジョバンニ」と一文字違いという「銀河鉄道の夜」に紐づく運命的な共通点のある二人。その、「銀河鉄道の夜」を巡る岩手の旅の道中で、丈が立ち寄る喫茶店「ざねり」のアルバイト、カナエを富田が演じる。

『3年A組―今から皆さんは、人質です―』でも抜群の存在感を放っていた富田。今回、『3年A組』に関連したカナエの“あるセリフ”も登場する。

<富田望生 コメント>
つい最近まで苦喜を共にした『3年A組』の鈴木勇馬監督と、こんなにも早くご一緒できること、純粋に嬉しかったです。加藤(正俊)プロデューサーとは『白衣の戦士!』でご一緒しましたし、他にも顔馴染みのスタッフの皆さんに囲まれて、ホッとする中で撮影させていただきました。脚本を読んだ時は驚いて笑いが止まらなくなりました! 恐縮ですが、きっと視聴者の皆さんにもそれがどこか伝わる……はず……(笑)。カナエちゃんの憎めない距離感が良いスパイスになれば嬉しいです。お楽しみに!

<第5話あらすじ>
鐘子(杏)と行くはずだった岩手旅行に一人でやってきた丈(宮沢)。東京駅で鐘子と一緒にいた賢治(谷原章介)が鐘子の夫だと思い込んでいる丈は、幸せな家庭を持つ鐘子を旅行に誘ったことを後悔していた。そして鐘子も、丈が姿を消したのは不倫の厄介事から逃げるためだと思い、落ち込んでいた。心配したまさ子(田中道子)が訪ねてくるが、鐘子は小さなことでいちいち丈を思い出してしまう。その頃、岩手の丈も鐘子のことを思っているのだが……。

葉子(仲間由紀恵)は、賢治の大阪出張の隙を狙って風太(瀬戸利樹)との休日デートへ出かける。賢治からの「帰りが遅くなる」という連絡に安心し、風太の練習まで付き合う葉子。しかし、葉子の態度を不審に感じていた賢治は予定を変更し、観光を切り上げようとしていた。

一方、岩手の丈は、立ち寄った喫茶店の娘・カナエ(富田)に案内され宮沢賢治記念館を訪れていた。「銀河鉄道の夜」の結末でジョバンニとカンパネルラが離ればなれになることを思い出し、寂しく笑う丈。その頃、まさ子と共に居酒屋でヤケ酒を煽る鐘子は、「丈のことを忘れる!」と宣言するが……。

そんな中、東京中央病院の外科医・一之瀬(眞島秀和)は、脳腫瘍を抱える丈が手術を受けようとしないことが気にかかっていた。

PICK UP