真木よう子演じるひかりの身に最大の危機が!?『ボイス』第3話

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唐沢寿明の主演ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第3話が、7月27日に放送される。

本作は、通報を受けて「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」が使命とされる警察の緊急指令室を舞台に、迫りくる凶悪犯罪者から“声”を手掛かりに被害者を助ける新感覚タイムリミットサスペンス。唐沢が演じるのは、「ハマの狂犬」の異名をとる敏腕刑事・樋口彰吾。かつて妻を残虐な方法で殺害され、その復讐を果たそうとするという役どころで、もう1人の主人公である真木よう子演じるボイスプロファイラーの橘ひかりと共に、様々な事件を解決していく。

<第3話あらすじ>
県警教養課の栞(石橋菜津美)から緊急指令室に妹の葵(矢作穂香)が拉致されたと通報が入る。ひかり(真木)は直ちに緊急出動班の樋口(唐沢)に指示を出し、携帯のGPS情報から車で拉致されていると思われる葵の追跡態勢を整える。悩みを抱えていた葵の相談に乗らなかったと自分を責める栞の様子から、葵の身近な人物の犯行を疑うひかり。その時、葵の携帯と電話がつながり、タオルで口を塞がれた葵のうめき声が聞こえて来る。ひかりは葵の通話口から漏れ聞こえてくる周囲の音に集中する。

ひかりから個別のチャンネルで指示を受けた現場の樋口は、その能力を信じ、ひかりが聞き取った音だけを頼りに犯人の車を捜索する。音の反響から車の形状を特定し、通りから聞こえてくる音から詳細な位置を推測していくひかり。その情報をもとに葵を乗せた犯人の車を特定する樋口だが、車は樋口の警告を無視して逃走を続ける。

一方、ECUでは緒方(田村健太郎)が車両のナンバーから車の所有者を特定。浮かんだのは葵の元交際相手・大森だった。さらにハッキング技術を使い大森の身辺を調べると、大森は自分を振った葵に異常な執着心を持っていた。現場では、樋口の説得に応じ犯人の車がようやく停車するが、犯人は窓を開けると突然けん銃を向け樋口に発砲! さらに駆けつけた石川(増田貴久)にも銃口を向け、再び逃走を始める。騒然とする中、緊急指令室では葵の携帯のGPS情報が突然途絶えてしまう。犯人に葵との通話がばれ携帯の電源を切られたことで、ECUは犯人の車両を取り逃がしてしまう。

そんな中、ECUをよく思っていない港東署署長の田所(小市慢太郎)と強行犯係の沖原(木村祐一)は、ECUを潰すべく、大森の確保に部下たちを動員する。一方、“あること”が気になっていた樋口は石川と共に署に引き返す。心配する栞と葵の叔母・志津(YOU)と葵の恋人・新田(森永悠希)も署に駆けつけ、時間だけがいたずらに過ぎていく中、ある手がかりを得た樋口はひかりと共に拉致事件に仕組まれた罠に気づき始める。

そして、ひかりの身に最大の危機が迫り……!?

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