指原莉乃、板東英二を元プロ野球選手と知らず「テレビでゆでたまごの話をする人」だと認識

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元プロ野球選手でタレントの板東英二が、6月29日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「何食わぬ顔で野球解説をしているが、実は選手の名前を全く知らないこと」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム指原莉乃大久保佳代子博多大吉

1958年にエースピッチャーとして、夏の甲子園に出場し、一大会83奪三振という未だに破られることのない大記録を打ち立てた板東。プロ野球で活躍後は、タレントに転身し、映画への出演やクイズ番組の司会などでさらなる人気を獲得していった。

現在はラジオなどを中心に野球解説を行っているが、実は野球の試合を見ておらず、現役の選手のことも何も知らないことが発覚。板東のマネージャーによると、名前がわからなくても解説では知っている風に装うそうで、その知識は「野球を知らない女の子レベル」だという。実際に過去の解説を聞いてみると「ピッチャーが不利ですね」や「キャッチャーが構えてる逆に来た」など、選手名を呼ばずにポジションで説明。うまくその場を切り抜けていた。

そこで番組では、本当に選手の名前を知らないのか、板東に対し抜き打ちテストを敢行。トリプルスリーを3回達成したヤクルトスワローズの山田哲人や、メジャーリーグで活躍中の菊池雄星らスター選手の写真を見せるが、「知らない、誰でした?」「ピッチャーじゃないでしょ?」と、まったく回答できず。その後も「知らない」「存じ上げません」を連発。最後にサービス問題として出題された、メジャーリーガーの大谷翔平でさえ、「パッと今言われたら出てこないな」と答えることができなかった。

スタジオに登場した板東は、有吉らに選手名を知らないことを責められ、「僕は高校野球では本当にすごい選手と言われたんです」と過去の栄光を持ち出すが、その直後にある事実が判明。なんと、有吉に話を振られた指原が、「今日知りました。(板東が)野球やってたの」と打ち明ける。指原は、板東がプロ野球選手だったことを知らなかったらしく、これまで板東のことを「テレビでゆでたまごの話をする人」だと思っていたと告白。この指原の発言を聞いた板東はスクッと立ち上がり、往年の投球モーションを披露してアピールするが、有吉から、「完全におじいちゃんの投げ方」とツッコまれていた。

そんな板東への禊は、「今日のギャラをかけてテーブルクロス引き」に決定。実は過去にテーブルクロス引きの経験がある板東は、クロスのシワを直すなど、入念な準備をしてテーブルクロス引きに挑んでいた。

番組ではそのほか、タレントの田上真理子や、アイドルの森下純菜が登場。それぞれが自身の「反省」にまつわるトークを繰り広げて、番組を盛り上げた。

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