田中圭と原田知世がW主演を務めるドラマ『あなたの番です』（日本テレビ系、毎週日曜22:30～）の第8話が、6月2日に放送。インターネット上では、事件の真相を暴こうと奮闘する田中の姿が話題となった。

本作は、4月から9月にかけて日本テレビでは25年ぶりとなる2クール連続で放送される大型ミステリー。原田と田中が演じるのは、都内のマンションに引っ越してきた手塚菜奈・翔太。幸せいっぱいの生活から一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく。

前回までに、マンションの住民会で、“殺したい人”を紙に書いて箱に入れ、全員がその箱から1枚紙を引く。すると、住民の誰かが殺したいと思っている人物の名前を1人だけ知ることができる……というゲームを実行。次々と名前が書かれた人が殺されていた。

離婚届を提出していないため、形式上、夫になっていた細川朝男（野間口徹）がマンションの住人である久住譲（袴田吉彦）の手で殺されたことにより、菜奈が警察から疑われる。憔悴する菜奈を見て翔太は、少しでも事件の真相を暴こうと田宮淳一郎（生瀬勝久）の元へ。

これまで田宮は、誰の名前を書いたのか、そして誰の名前を引いたのかを明かしていなかったため、翔太は「すべての紙を把握することが事件解決の糸口になると思いませんか？」と土下座。……をするかと思いきや、ユニークなポーズでお願いをする。田宮から「ポーズの意図が分からない」とツッコミが入ると「土下座よりキツイい姿勢で僕の本気を表現しています」とジムで働く彼なりの土下座を見せた。彼の熱意に銀行員時代の自分を重ね合わせた田宮は、職場にいた元部下「こうのたかふみ」の名を書いたこと、そして引いた紙には「ゴミの分別が出来ない人」と書かれていたことを明かした。

注意を促すため、翔太と菜奈は「こうのたかふみ」に会いに田宮が働いていた銀行へ向かった。しかし、そこには少し前に田宮も来ていたそうで、2人に「巻き込まないでください」と怒りをぶつける。そんな彼を翔太は追いかけるが……。

ネットでは、翔太の“間違った”土下座について大盛り上がり。「もはや創作ダンスの域」「熱意は人一倍、脳みそは人一倍馬鹿」「今回は田中圭の土下座が一番怖かった（笑）」とのつぶやきがあった。