内田理央「あかりと涼太のその後も見て」SNSがこの世から消えた!?『向かバズ』Huluオリジナル配信決定

公開:

内田理央が主演の木曜ドラマF『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の、Huluオリジナルストーリー「向かいの“バズれない”家族〜SNSを奪還せよ〜」の配信が決定。6月6日(木)の地上波最終回放送後から前編が。6月12日(水)24時から後編が配信されることがわかった。

同ドラマは、SNSに翻弄される家族の崩壊と再生を描く、新しい形の家族ドラマ。内田演じる主人公・あかりは真面目で周囲からの評判も良いカフェの店長だが、夜な夜な黒いバッグを抱え向かう場所が……。あかりには、スマホの画面に向かって世の中へのストレスを吐き出す「ナマハゲチョップ」という“裏の顔”があったのだ。「家族」と「SNS」をテーマに家族の崩壊と再生を描く、今という時代ならではの異色ホームコメディ。

Huluオリジナルストーリーでは、世間からこつ然とSNSが消えるという、まさかの事態が発生。あろうことか、篝家以外の人々の記憶からも、SNSの存在が完全に削除されてしまう。ストレス発散で始めたナマハゲチョップ動画で人気者になった長女・あかり、料理動画で自己顕示欲を満たしていた母・緋奈子(高岡早紀)、自らがプロデュースするドラマ「少年スナイパー新平」への辛辣な意見をSNSで確認しては創作意欲を掻き立てられていた父・篤史(木下隆行)、匿名アカウントで正義を振りかざしていた弟・薪人(那智)――。SNSでバズり、ネットの人気者になった篝家はこの現状に大慌て。紆余曲折ありながらも、キラキラと輝いていた日々を取り戻すべく、この世にSNSを復活させようと立ち上がる。はたして、家族一丸となって奮闘する篝家を待ち受ける未来とは……。一家族の物語だけにとどまらない(!?)

また、動画配信サービス「GYAO!」では本編各話をつなぐ特別映像「向かいのバズる家族 チェインストーリー」も配信中。5月30日(木)放送終了後に配信される9.5話(最終話)では、「篝家、食卓に並バズ」という副題で、絶妙な隠し味ともいうべき裏エピソードを展開していく。

現代社会とは切っても切れない存在であるSNSを題材に、刺激と笑いと涙に満ちたホームドラマを紡いできた「向かいのバズる家族」。ネット社会の状況さながらに、ふたを開けてみなければどう転ぶか分からない!? 最後の最後まで篝家と視聴者を翻弄する物語展開から、目が離せない。

この度、あかり役の内田からコメントが到着。以下に紹介する。

――Hulu版の見どころについて

Hulu版は、本編とは違うパラレルワールドで、SNSがなくなった世界になってしまい、それ(SNS)を取り戻そうという話です。本編のストーリーを見てない方でも楽しめますし、本編をご覧になられた方でもその後の話として楽しんでいただけると思います。あかり(内田)と涼太(白洲迅)がその後どうなったかも見て頂きたいです。

――「向かいのバズる家族」終盤の見所について

8話で家族が解散してしまうのですが、9・10話で「(家族を)どう復活させるか」という物語が始まります。家族のあり方というものについて考えさせられる作品になったなあと思います。家族という当たり前にあると思っていた関係が解散した時に、初めてさみしさが分かるという事があると思うので、そこはクライマックスに向けて気持ちが入ると同時に、私自身も考えさせられました。SNSがテーマのストーリーですが、SNSの関わりと家族との関わりの両方を一緒に見て頂きたいと思います。

PICK UP