内田理央演じるあかり、顔も見えないSNS上の人物に恋!?『向かいのバズる家族』第9話

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内田理央が主演の木曜ドラマF『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第9話が、5月30日に放送。篝(かがり)あかり(内田)は、SNS上でやり取りをする顔も知らない「トゥナイトスター」に、恋に似た感情を抱くようになり……。

本作は、SNSに翻弄される家族の崩壊と再生を描く、新しい形の家族ドラマ。内田演じる主人公・あかりは真面目で周囲からの評判も良いカフェの店長だが、夜な夜な黒いバッグを抱え向かう場所が……。あかりには、スマホの画面に向かって世の中へのストレスを吐き出す「ナマハゲチョップ」という“裏の顔”があったのだ。

<第9話あらすじ>
篝家の“解散宣言”から一夜が明けた。ネットカフェに寝泊まりする長女・あかり(内田)は、家族の解散を祖父・清史(小野武彦)に打ち明けられずにいた。

ある日、SNSで「トゥナイトスター」にメッセージを送ったあかりは、返ってきた星の絵文字を大事そうに見つめる。絵文字たった一つだが、そんなもの言わぬ優しさにあかりの心は軽くなる。それはまるで幼き日の、公園にいたクラウンに初めての恋心を抱いていたあの頃の気持ちを彷彿とさせた。

つい笑みがこぼれるあかりの元に、今度は涼太(白洲迅)から「明日、会えますか?」とメッセージが届く。翌日、あかりは、涼太がナマハゲチョップの動画を見たことを知り、全てを知ろうとする彼に対して「なんでもかんでも知ろうとしないで」と拒絶してしまう。

その後、あかりは、涼太のどこを好きになったのかわからなくなってしまったとトゥナイトスターに打ち明ける。すると、「目を閉じて、今思い浮かんだ顔、それが本当に好きな人だよ」というメッセージが届き、目を閉じるあかり。思い浮かべようとしたのは涼太ではなく、スマホの向こうの未だ見ぬトゥナイトスターの顔で――。

その夜、桃(小川紗良)にトゥナイトスターの存在を打ち明けたあかりは、桃からトゥナイトスターが身内に潜んでいる可能性があると指摘される。もし本当に知っている人ならどうしようもなく会いたい。その感情はもはや恋心にも似ていて……。あかりは再度、トゥナイトスターに「会いたい」とメッセージを送る。

果たして、あかりが選ぶのは恋人・涼太か、未だ姿もわからぬトゥナイトスターか。そして、トゥナイトスターとは、いったい何者なのか――!?

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