唐沢寿明、ハードアクションに確かな手応え『ボイス』クランクインで「あちこちにアザが出来ちゃった」

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7月スタートの新ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)で主演を務める唐沢寿明がこの程クランクイン。撮影初日から激しいアクションを繰り広げた。

本作は、通報を受けて「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」が使命とされる警察の緊急指令室を舞台に、迫りくる凶悪犯罪者から“声”を手掛かりに被害者を助ける新感覚タイムリミットサスペンス。

唐沢が演じるのは、「ハマの狂犬」の異名をとる敏腕刑事・樋口彰吾。かつて妻を残虐な方法で殺害され、その復讐を果たそうとするという役どころで、もう1人の主人公である真木よう子演じるボイスプロファイラーの橘ひかりと共に、様々な事件を解決していく。

初日の撮影現場は、横浜の夜の港。役作りのため無精ひげを生やした唐沢が現場に到着し、さっそく撮影がスタートする。最初の撮影は、強行犯係の樋口が同僚と張り込んでいると、強盗殺人犯たちが現れ、格闘の末に取り押さえるというシーン。本作ではアクションシーンも大きな見どころとなるだけあり、唐沢もアクション監督の指導の下、何度も入念に動きを確認していた。

今回のドラマに向けて、「体づくりはずっとやっていました」という唐沢。「走りこんだり、格闘技のレッスンに参加したり、ケガをしないように毎日ストレッチをして柔軟性を高めたりして、いつでも撮影に挑めるような準備はしています」と万全の体制で撮影に臨んだことを明かした。

唐沢は、犯人役の屈強な男たちを相手に、海上で壮絶な大捕物を展開。撮影は深夜にまで及んだが、確かな手応えを感じたようで満足げな表情を浮かべていた。撮影を終えた唐沢は、「初日からかなり激しいシーンでしたね」と笑い、「アクションチームは以前にも一緒に仕事をしたことがあるチームだったけど、今日はさらに激しいアクションだったから、あちこちにアザが出来ちゃったよ(笑)。でもその分、迫力のあるシーンになっていると思います!」と自信をのぞかせた。

そして、「スタッフもみんな元気で、いい雰囲気の中でクランクインできたので、良い作品になると思います! 乞うご期待!」と締めくくった。

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