謎のSNSアカウント“バトルフィーバー”の正体が判明!?『向かいのバズる家族』第8話

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内田理央が主演の木曜ドラマF『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第8話が、5月23日に放送。“バズる家族”になってしまった篝(かがり)家は、家族会議を開くことになるが……。

本作は、SNSに翻弄される家族の崩壊と再生を描く、新しい形の家族ドラマ。内田演じる主人公・篝あかりは真面目で周囲からの評判も良いカフェの店長だが、夜な夜な黒いバッグを抱え向かう場所が……。あかりには、スマホの画面に向かって世の中へのストレスを吐き出す「ナマハゲチョップ」という“裏の顔”があったのだ。

<第8話あらすじ>
篝家は、ついに“バズる家族”になってしまった。まるで不特定多数の人間に家の中を覗かれ、監視され続けているような感覚……もう幸せなフリをして笑っていたくない。あかり(内田)はその夜、家族会議を開く。祖父・清史(小野武彦)にこれ以上嘘をつき続けないため、そして家族と向き合うために――。

父・篤史(木下隆行)は日中、「少年スナイパー!新平」の仕掛け人としてテレビ誌の取材に応じるよう、丹羽(山中崇史)と鴇田(藤井武美)に促される。しかし篤史にはどうしても乗り気になれない理由が。そして鴇田は、SNS上の謎のアカウント「バトルフィーバー」の話題に妙に敏感な丹羽を、訝しげに見つめていて――。

なかなか話が進まない篝家の家族会議は、思わぬところから火がついた。いつものように薪人(那智)こと「ジャスティスソード」が「バトルフィーバー」とSNSでくだらない言い合いをする中で、「バトルフィーバー」から送られて来る1枚の夕食の写真。なんとそれは、篝家の食卓だった。果たして、「バトルフィーバー」の正体は一体誰なのか――!?

そして、篤史からは「少年スナイパー!新平」への秘めたる思いが溢れ出す。「ジャスティスソード」の正体にも気づき、我を忘れて熱くなる。そんな篤史とリアルの世界でも“喧嘩”するように、薪人は篤史の浮気を強く指摘。篤史に追い打ちをかけようとする母・緋奈子(高岡早紀)だが、あかりと薪人に迫滝(前田公輝)との浮気疑惑を持ち出され、緋奈子にも火の手が回る。オフ会なんか開いて浮かれていると逆ギレする篤史に、緋奈子も思いが爆発。

激昂し合う篤史、緋奈子、薪人。そしてそれをただ見ていることしかできないあかり。家族全員が誰の話も信じていない。誰かが事実を言っていても、もはや信用することができない。こんなの家族じゃない。これが“バズる家族”、篝家の本当の姿だ。するとその時、あかりの背後に“ナマハゲチョップ”が現れ、あかりの思いを代弁しようとする。それは、吐き続けて来た“嘘”から解放されたい、あかりの“本当の姿”で……。そして、波乱の家族会議の末、篝家は一つの結論にたどり着く。

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