ジェジュン『アナザースカイ』で明かした日本人ファンへの思いに「涙が止まらない」の声

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ジェジュンが、5月10日放送の『アナザースカイII』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。日本人ファンに対する熱い思いを吐露して視聴者を感動させた。

番組では、香港で開催される「アジア・フィルム・アワード」に出演するジェジュンに密着。彼は、イベントのオープニングアクトを務め、日本語と韓国語を織り交ぜながら中島みゆきの「化粧」を歌い上げた。現地では、日本人俳優・監督もたくさん出演しており、事務所の先輩である渡辺謙とも握手を交わし会話も。緊張する彼に渡辺は「僕も違う環境で仕事をする時の初日は寝られずに朝を迎える。それ(緊張すること)は良いこと」とエールを送った。

デビューした頃から海外に行くものの、外に出ることができなかったというジェジュン。番組スタッフらと共に彼の「アナザースカイ」のひとつでもある香港の街を歩くことに。定番スポット巡りつつ、自分の今の思いを語り始めた。自身の仕事については「色んな方々に愛されて本当に幸せ」と前置きした上で「その分出来ないこともたくさんある」と本音を吐露。「たまにすごく苦しくなる」と言いつつも「仕方ない」と踏ん張って活動していることを明かした。

過去には、1人きりで食事をすることも多く「なんで俺はこんなに寂しいんだろう」と孤独感に押しつぶされそうな時期もあった。しかし、芸術に携わる人には「自分なりの“寂しい感”がないと新しいものがなかなか生まれないんですよ」とコメント。今は「やりたいことをやる」という気持ちになり「勇気をもってトライしていきたい」と前向きに述べた。

そして、もうひとつの「アナザースカイ」である日本へ。15年前に来日した当初は、日本語ができないため、コンビニに行くこともままならなかった。さらに、韓国でコンサートを開けば、スタジアムで7万人規模の集客をしていたが、日本では80人程度であり「もっとたくさんの人に知ってもらいたい」とハングリー精神が養われたという。

その後、徴兵へ。8~9年ほど日本に来る機会がなかったのだが、その間も遠く日本から熱い応援があり「ファンの皆のためにも日本国内で何かやってみたい」と思うようになったとのこと。日本のファンは遠くにいても「諦めちゃダメだよ」と話しかけてくれるとし「たくさんの希望や勇気を与えてくれた国じゃないですかね」と印象を語っていた。

インターネット上では、ジェジュンの本音の数々に「胸がいっぱいすぎて涙が止まらない」「日本に来てくれてありがとう」「私たちの気持ちがちゃんと届いていたんだね」と感動の声が相次いでいた。

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