ママ前田敦子「命の重さに感動」巨大母子病院を舞台にしたドキュメンタリーでナビゲーター

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前田敦子が、5月12日(日)に放送されるサンバリュ『エマージェンシーナース 密着!巨大母子病院~小さな命を救う女性たち」(日本テレビ、13:15~※関東ローカル)のナビゲーターを務めることが決定。第1子出産後、テレビ初仕事となる。

同番組は、巨大母児病院に密着取材したドキュメンタリー。前田は母になった自らの経験にも触れながら、ハイリスク出産で出会った命の奇跡や、病に負けず力強く生きる子供たちの姿を、母の愛情あふれるナレーションで描き出していく。

番組の舞台は、東京・世田谷にある巨大母子病院、国立成育医療研究センター。全国から救いを求めて母子が集まってくるこの病院で、患者と一番近くで向き合い、寄り添う看護師・助産師に密着する。

今、少子化の一方で、リスクの高い出産が増加していると言われている。妊娠高血圧症候群を患い、赤ちゃんの成長も遅れているという妊婦さん。国指定の難病をもち、他の病院で出産を断られ転院してきた妊婦さん。彼女たちは無事に出産することができるのか? 妊婦に寄り添いながら、常に様々なリスクを想定し、回避し、お産の最前線に立ち会う助産師たちの姿を追う。

さらに、小児生体肝移植の手術数で世界一を誇る病院の看護師にも密着。移植手術は治療の「最後の砦」で、我が子の命を救いたいと最後の望みをかけてこの病院を訪ねる人が多いという。番組には、緊急入院してきた生後5か月の赤ちゃんに肝臓を提供するため移植手術を受けるドナーの父親が登場。果たして、移植手術は成功するのか? また、黄疸による肌の色に悩む9歳の女の子は、自ら肝臓の移植手術を決断。手術後、たくさんの点滴をしながらリハビリに励む姿を追う。移植は手術に注目されがちだが、最も大事なのは、術前術後の、子供とその家族のケアだという。その重責を担う看護師に密着する。

番組ナビゲーターを務めた前田からコメントが到着。以下に、紹介する。

――巨大母子病院の密着ドキュメンタリーの番組ナビゲーターを務めて、いかがでしたか?

私も赤ちゃんが無事産まれるまで不安で仕方なくて、ひとつの命を産むのって、本当に奇跡だな、と改めて思いました。自分が出産を経験したことで、改めて命の重さに感動しました。

――出産後、初のテレビ仕事復帰となりますが、出演依頼が来た時に、どう思いましたか?

嬉しかったです。自分が出産していなかったら、きっとできなかったお仕事だと思います。感情移入して、収録現場で泣いちゃうかもしれないと思って、先に資料下さい、ってお願いしちゃいました。

――これから、どんどんお仕事をされていくと思いますが……。

わが子が元気にしてくれるからこそ、私も早く復帰したい、と思えました。早く仕事したい、と言えているのも幸せですよね。自分の幸せに改めて気づくことができました。全部子供のおかげです。

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