畑中葉子、親バカ全開でニートだった娘の芸能界デビューをゴリ押し『有吉反省会』

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歌手の畑中葉子が、5月4日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「代表曲『後ろから前から』のオリジナルTシャツを自主制作し、誰彼構わず無理矢理押し付けていること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム大久保佳代子博多大吉

1978年にデビュー曲「カナダからの手紙」で一躍トップアイドルとなった畑中は、その後、伝説のセクシーソング「後ろから前から」をリリース。そして、2014年には自身の代表曲にもなっているこの曲をモチーフとしたオリジナルTシャツを作成。現在まで約4年の間に、爆笑問題夏木ゆたかなど、番組で共演した人物のほぼ全員にそのTシャツを配っているという。

“後ろから前からTシャツ”を着て、スタジオに現れた畑中は、有吉やバカリズム、博多大吉、そして、“畑中葉子ファン”を公言している大久保にTシャツを用意。過去に2回もTシャツをもらっている大久保は、「あります」と断るが、「でも一応」と畑中からTシャツを手渡されていた。

Tシャツを配り終え、有吉から「この歌、本来はド下ネタですよね」と聞かれると、「ええ、そうですか?」とシラを切る畑中。ところが有吉からの、「後ろからと前から、どっちがお好きなんですか?」というストレートな質問には、「最近してないから……」と答えてスタジオの笑いを誘っていた。

今回はそんな畑中の娘・杏奈もTV初登場。スタジオに登場した杏奈は、現在27歳でデビューしたばかりだと明かし、有吉を驚かせた。大学を出るのに6年半かかり、さらに、その時期に失恋。それが原因となり、これまではニート生活を送っていたという。

取り柄がなく、音痴で可愛くもないと自嘲する杏奈に対し、畑中は親バカぶりを発揮。「すごくセンスが良くて」と杏奈が6歳のときに作った陶器を見せたり、「(杏奈は)合唱団に入っていたから鍛えれば歌えるかなと思って」と自身の代表曲「後ろから前から」を歌わせようとしていることを明かしたりして、バカリズムに「清々しいまでのゴリ押しですね」とツッコまれていた。

一方、杏奈も「お金が稼げるなら何でもやります」とやる気は十分。畑中が「ジェットコースターとかスカイダイビングとかやりたいって言うんですよ」と代弁するも、有吉は「(その仕事は)だいぶ売れないと来ないんですよ」とバッサリ。畑中の大ファンだったはずの大久保も「そんなに芸能界甘くないですよ」と母娘に厳しい言葉を浴びせていた。

そんな畑中への禊は、「娘・杏奈の芸名を“後前杏奈”に改名」に決定。畑中への禊だったはずが、なぜか自分が改名することになってしまった杏奈は、「なんで私なんですか?」とぼやいていた。

番組にはこの他、アイドルグループ・HIGH SPIRITS小室あいかが登場。「青海と青梅を間違え、ニュースで取り上げられたことを良いことに、ちょいちょい間違え商法をしていること」を反省した。

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