2.5次元俳優・阿久津仁愛メイン回『俺スカ』第3話が「思わず泣いた」と話題に!

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古田新太主演のドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第3話が5月4日に放送された。今回は、これまで欠席の続いていた2年3組の生徒・光岡慎之介(阿久津仁愛)を中心に物語が展開。SNSでは、光岡を演じた阿久津や、今泉茜を演じた竹内愛紗に対する称賛のコメントが相次いだ。

本作は、豪林館学園高校を舞台に、古田演じるゲイの女装家・原田のぶおが生徒の心を解き放つ姿を描いた痛快学園エンターテインメント。

第3話では、不登校だった光岡がテスト当日に登校し、カンニングをしてしまったことから騒動が勃発する。光岡のカンニングが発覚したことにより、学校側は本人や光岡の母親(須藤理彩)を交えた面談を実施。全教科0点という扱いになるものの、すぐに処分されることはないと言われた光岡だったが、「別にいいけどね。停学でも退学でも、どうせ高校卒業するって意味ないし」と自暴自棄になってしまう。父を亡くし、働く母親の代わりに幼い弟妹の面倒を見ていた光岡は、「全国の母親が幸せになれるサービスを作るために起業する」という夢を持っていたが、家庭の事情から大学進学を諦めようとしていた。

そんな光岡の夢を聞いていたのぶおは、「社会に出たら間違えることは許されない」と主張する生活指導の長井(松下奈緒)の言葉を遮り、「間違えることが許されないことが間違えているの。私たちが教えなければいけないのは、一度でも間違えちゃいけない社会の厳しさより、間違えてももう一度挑戦できる社会の優しさじゃないかしら」と説く。そんなのぶおの話を聞いていた校長(いとうせいこう)の温情により、2年3組だけ再テストが実施されることになる。

そして、今回ものぶおの心に響く名台詞が頻出。クラスメイトから再テストへの不満をぶつけられ、再び学校に来られなくなった光岡に、「学校はお前を待っている。行ってほしい母親がいる。それだけで十分だろ!」と檄を飛ばし、「たしかにお前はカンニングした。それを許さない奴もいるだろう。私がミスくらい許してやるクラス作ってやるから」と教師らしい一面をのぞかせた。

SNSでは、のぶおの熱いセリフに称賛の声が殺到。「原田先生、毎回めっちゃいいこと言うてるな~」「シンプルに原田先生いい先生すぎるな」などのコメントがつぶやかれた。

一方、光岡を演じた阿久津や、光岡を気にかけるクラスメイトの茜を演じる竹内を褒め称える声も。「阿久津仁愛さんの演技もとてもよかったです」「光岡くんすごくいい子で演技もとても上手で、最後のほうは思わず泣いてしまいました」「茜ちゃん再テストにもポジティブだしノート貸してくれるし、可愛いし、最高だな」「『高嶺と花』スタートしてから見てて、竹内愛紗ちゃんかわいいなーって思ってただけだったけど、今日の『俺スカ』見て好きな女優さんの一人になった!」など、その演技に対するコメントが殺到。阿久津はこれまで2.5次元の舞台を中心に活躍しており、竹内は今年公開の映画『十二人の死にたい子どもたち』やFODのオリジナルドラマ『高嶺と花』で存在感を示していた。

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