中居正広、エッジの効いた新番組スタートで「こんなに不安で本番をするのは初めて」

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中居正広がMCを務める金曜プラチナナイト『新・日本男児と中居』(日本テレビ系、毎週金曜24:30~※関東ローカル※初回は24:40~)が、5月3日からスタート。初回収録を終えた中居が囲み取材に応じた。

月曜から水曜に深夜にバラエティ番組を放送しているプラチナナイト枠が、金曜にも進出。ちょっと変わった価値観を持った“新・日本男児”たちと、自分の分野で成果を上げてきた一流のゲストたちを迎え、価値観の違う両者のトークを中居が仕切っていく。初回収録は、新しい恋愛観を持つ日本男児と、ゲストとして貴乃花光司前田裕二が出演する。

中居は本番が始まる前まですごく不安だったそうで、「こんなことはあんまりないです。スタッフと何回やったか分からないくらい打ち合わせや会議を重ねて。普段は不安が打ち合わせで埋まっていくんですけど、こんな不安で本番をするのは初めてでした」と吐露。

また、「僕なりに家の中でシミュレーションをするんですけど、どういう風な角度から見ても全く見えなかったんです。すごく怖かった」と振り返り、「僕の知らない新しい世代のエッジの人が来るのに、ゲストがもっとエッジが効いていて(苦笑)。どちらかというと親方と前田くんの話を聞きたいのに、もう片方がメインという、複雑な構図が毎日僕の不安をかりたてました」と嘆き。そして、「終わった結果、やっぱり不安です」と断言し、記者陣を笑わせつつも、「でも見えないのが面白いのかもしれないですね」と前向きな言葉を寄せた。

様々なトーク番組でMCを務めてきた中居だが、今回は通常と一風変わった形式に。同番組で特に注力したいことを聞かれ、「普段は自分とスタッフが描いてるものがどれだけ合致しているのかを考えます。今回は、よくよく考えると、ゲストの人たちが日本男児に聞いてる画が新鮮でした。やっていても違和感があったけど、それは大事だと思う」と断言。

さらに、「他の番組では立ち位置を自分の中でしっかり描いておきたいんですけど、この番組みたいに描くこともなく、描かれないものをやるのも大事なのかな」といい、「まだ難しいものってあるんだなと思いました」と新たな経験に期待を寄せていた。

また登場した日本男児たちについては、「僕の生活習慣には全くない感じの方たちばっかりで。この先10年、20年の間にこれが常識化されるのかと思うけど、今から20年前は携帯もDVDもない世の中で今は当たり前にあるので、受け入れていったほうがいいのかなと思います」としみじみ。だが、自身は「性格上、社交性がないし、意識も高くない。今目の前にあるものだけで生きていけるタイプ」といい、現状は新たな価値観はなかなか受けられなさそうとも。同番組で中居が新たな価値観に染まっていくのかに注目だ。

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