白石麻衣の下ネタ発言もトレンド入り!古田新太主演『俺スカ』第1話が大好評

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古田新太が主演を務める新ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の初回が4月20日に放送された。第1話では、古田演じるゲイで女装家の教師・原田のぶおが豪林館学園高校の2年3組に担任として赴任。さっそく、反抗的な生徒たちに対し、“のぶお節”を炸裂させた。

本作は、豪林館学園高校を舞台に、ゲイの女装家が生徒の心を解き放つ姿を描いた痛快学園エンターテインメント。

豪林館学園高校の校長(いとうせいこう)は、真の多様性を取り入れるため、ゲイバーで働いていた原田のぶおを教師として迎え入れる。しかし、初出勤の日だったにも関わらず、痴漢を撃退していたせいで始業式に遅刻し、遅れて壇上から挨拶するのぶお。

スカートをはいて女装している彼の姿に、生徒たちはざわついてしまう。制止を呼びかけるのぶおだったが、生徒の一人、東条(道枝駿佑なにわ男子)の「だってオネエ言葉じゃ~ん」という煽りをきっかけに、様々な野次が飛んでくる。野次にキレたのぶおは、「聞きなさいよ、糞ブスどもがぁ!」と一喝。「あんたたち、私見て笑うのは勝手だけどさ、そうやって他人バカにしてるあんたたちのほうが、よっぽどブスだからね」と語気を強める。

そして、「人として知っておかなければならないことを教えに来たから」と豪語するのぶおに、あくまで、「ヤバいおじさん」と舐めた態度をとる東条。そんな東条に、のぶおは壇上を降りて近づき、「いい? 私はね、ヤバいおじさんよりもヤバい、かなりヤバいおじさんなんだよ」「恋してやろうか、この野郎」と啖呵を切る。

さらに、廊下を走ることを咎める副担任の田中(桐山漣)に対して「走られなくなった廊下の気持ち考えたことある?」と屁理屈で返したり、男の女装がキモいと決めつける東条に対し、「いつかその決めつけがお前を、大人になってから苦しめる」と宣告したりと、“のぶお節”が次々と炸裂。

常識的なモノサシでは測ることのできないのぶおの行動は、生徒たちの反発を招き、東条と、クラスのリーダー的存在の明智(永瀬廉King & Prince)は、のぶおを辞めさせる作戦を企む。一方で、のぶおは、学校の屋上で一人弁当を食べる生徒・若林(長尾謙杜/なにわ男子)と遭遇。マスクを付けたままの彼に「またマスクしてんの? 外せば?」と声をかけるのだった。

ドラマは、生徒たちとのやり取りはもちろん、のぶおと同僚教師たちとの絡みも必見。のぶおの歓迎会の席では、“やさぐれている”世界史教師の里見(白石麻衣乃木坂46)がのぶおの性器について質問をして「そういうこと聞かれるのが嫌な人もいる。そういうのもわからない?」と叱られたと思えば、破天荒なのぶおを注意する生活指導の長井(松下奈緒)は、のぶおから「あんたさ、顔はいいけどモテないでしょ? 絶対そう」と指摘されるなど、コミカルなやり取りが繰り広げられた。

他にも、のぶおの娘・糸(片山友希)や、糸の元カレでなぜかのぶお宅に入り浸っている東大卒のエリート・安岡(伊藤あさひ)との関係など、見どころは盛りだくさん。

放送終了後、SNSでは、ドラマ関連ワードが軒並みトレンド入りし、「期待を裏切らないドラマだった」「めっちゃ面白かった!」「コミカルで親しみやすい」など絶賛の声が相次いだ。また、主演の古田を称賛するコメントも続出。「古田新太だから面白みが増してると思う」「古田新太さんでなきゃ成立しないドラマ」などのコメントがつぶやかれていた。

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