古坂大魔王、自宅レコーディングするため800万円投資『にけつッ!!』カラオケ大会審査委員で登場

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千原ジュニアケンドーコバヤシが、「打ち合わせなし」「台本なし」でフリートークを展開する『にけつッ!!』(読売テレビ、毎週火曜24:54~/日本テレビ、毎週日曜25:46~)。ジュニアとケンコバのトークから生まれた特別企画「吉本芸人マネージャー対抗カラオケ大会」が3月24日、31日、4月7日の3週に渡って放送される。

以前、それぞれのマネージャーを連れてスナックに行った時の話をしたジュニアとケンコバ。その時、歌に自信のある2人のマネージャーがカラオケでガチンコ勝負をして大盛り上がりになったという。その後、2人はトーク中に吉本の歌に自信があるマネージャーを集め、誰が一番うまいのかを決めるカラオケ大会をしようと提案。今回、その企画がついに実現する事となった。進行は読売テレビの三浦隆志アナウンサーが務める。

最初に事の発端となったジュニアとケンコバのマネージャーが登場。過去の5番勝負の時は3勝2敗でケンコバのマネージャーが勝っているという。ジュニアは「今日のために仕上げに仕上げて……。今日の朝もドラマの現場やったんやけど、途中で『失礼します』って。俺、現場に置いて行かれてんねんで」とマネージャーの並々ならぬ意気込みを笑いに。昨夜もケンコバのマネージャーとジュニアのマネージャーは一緒に練習していたという。この後、フットボールアワー岩尾望バッドボーイズ大溝清人レイザーラモンRG尼神インター誠子がマネージャーと共にステージに登場する。4人が連れてきたのは全て異性のマネージャーで、ジュニアは「ただの素人カップルやん」とイジる。

続いて、特別審査員として音楽に精通する古坂大魔王が登場。古坂がプロデュースしたピコ太郎も世界中で人気者になったが、ジュニアは「ちょっとした音楽家よりメチャクチャ詳しいんやて」と古坂のアーティストとしてのスゴさをアピールする。800万円を機材に投資して自宅にレコーディングできる環境を整えたという古坂は「ずっと一生懸命頑張って、今日、審査員で呼んでもらって……」とアーティストとして呼ばれた事に感慨深げだったが、ケンコバは「晴れ舞台ちゃいますよ」とツッコミを入れる。

“始唱式”にはジュニアたっての希望もあり、ジュニアと同期のチャンス大城が登場。大城はまさかのアイルランドの歌姫エンヤを歌い上げて会場を盛り上げる。この後、吉本のマネージャー6人によるカラオケ大会の予選がスタート。予選は対決形式で行われ、勝利した3人が決勝に進出する。対決していない芸人4人と古坂の5人が審査員としてどちらがうまいかを判定。負けた方は担当のタレントが罰ゲームを受けるルールになっている。

予選1回戦はケンコバの男性マネージャーと岩尾の女性マネージャーが対決。ケンコバの男性マネージャーが歌うのはサンボマスター「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」。ケンコバのマネージャーは観客の大きな手拍子に合わせ、体を激しく動かしながら力強く熱唱し、古坂は「サマソニ行ける」と絶賛する。岩尾の女性マネージャーが歌うのはDREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」。「あなたはただ1人の運命の人」という歌詞の時、マネージャーは岩尾に手を差し出しながら歌って会場は大爆笑に包まれる。これには岩尾も胸を抑えてキュンキュンしてしまう。この後も岩尾をイジりながら歌ったマネージャー。歌い終わると、ジュニアは「返せよ! イジられてんのに」と岩尾にダメ出しする。マネージャーは肩を上げながら「脇汗ヤバイ」と緊張した事を笑いにして盛り上げる。

2回戦は誠子の男性マネージャーと清人の女性マネージャーが激突。誠子のマネージャーは学生時代にバンド活動をしていて、人気ロックバンドの黒猫チェルシーのメンバーとも知り合いだったらしく、ジュニアは「黒猫チェルシーの憧れやったんやって……」とマネージャーのすごさを明かす。その事実を知らなかった誠子は「ええ? このポンコツが?」と信じられない様子だった。そんな誠子のマネージャーは米津玄師「Lemon」を爽やかに歌い上げる。誠子は「初めて聴いたんですけど、ちょっと好きになりました。格好良く見えちゃった」とうっとりする。古坂は専門用語を交えて歌唱を解説。ジュニアは「すごい。俺、ウーン(ピコ太郎のペンとアップルを合わせる時の音)のおっさんやと思ってた」と驚く。清人のマネージャーが歌うのは椎名林檎「罪と罰」。マネージャーは落ち着いた雰囲気だったが、いざ曲が始まるとトンデモない声量を発揮し、巻き舌も見事に再現する。そのギャップに皆は驚きが隠せない。ジュニアは「清人、マネージャーやれ」とマネージャーの歌手デビューを勧め、古坂も「エイベックス来ません?」と実力を高評価する。

3回戦はRGの女性マネージャーとジュニアの男性マネージャーが対決。RGのマネージャーが得意とするのはダンス付きのアイドルの曲。過去に担当マネージャーだった事もあり、曲を聴いた事があるジュニアは「パフォーマンス力は一番ちゃうかな?」とカラオケの場を盛り上げる才能を絶賛する。そんなRGのマネージャーが歌うのはAKB48「恋するフォーチュンクッキー」。マネージャーはキレキレのダンスを披露しながら曲をかわいく熱唱する。マネージャーは皆にも一緒に踊って欲しいと訴え、ジュニアとケンコバも一緒にダンスを披露。ジュニアの不気味すぎるダンスに皆は大爆笑する。RGは「時々うまく目線をくれるんですよ。ドキッとしちゃって……」とアイドル顔負けのテクにメロメロに。ジュニアのマネージャーが歌うのはゴスペラーズ「ひとり」。ジュニアは「今日にホンマに懸けているんですよ。今日、楽屋行ったら今まで見た事ないようなのど飴あったもん」とマネージャーの本気ぶりをイジる。マネージャーは甘い歌声でしっとりと歌い上げ、高音の裏声も忠実に再現。会場はプロ顔負けの歌唱力に大盛り上がりになる。

この後、決勝に進出した3人のマネージャーが勝負曲を熱唱する。予選以上に白熱したカラオケバトルの決勝。果たして、優勝の栄冠を手にしたのは誰のマネージャーなのか!?

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