坂口健太郎「拓ロスになってしまうかも…」『イノセンス 冤罪弁護士』クランクアップ

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坂口健太郎が主演を務めるドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)が、3月2日にオールアップを迎え、各役者陣のクランクアップ写真が到着。坂口は、自身のクランクアップ後なのに現場に駆け付けた小市慢太郎から花束を受け取ると、「お疲れ様でした!!」と笑顔で現場を労い、監督と熱い抱擁を交わした。

本作は、有罪率がほぼ100%といわれる日本の裁判で、無実の人の冤罪を晴らすため、一風変わった若手弁護士の黒川(坂口)が、和倉楓(川口春奈)ら事務所の仲間や科学者・秋保恭一郎(藤木直人)、ジャーナリスト・有馬聡子(市川実日子)らの協力を得て、事件解明に向けて奔走するヒューマンリーガルエンターテインメント。

約3か月続いたチーム・イノセンスがついにオールアップ。坂口は、「お疲れ様でした!! 11月にクランクインして、第1話、第2話を撮影し始めた時は、想像していた以上に大変な事が多く……本当に撮りきれるのか? と思う事もありましたが、終わるものですね(笑)。現場がとにかく楽しくて、いつも黒川拓としてニコニコ笑顔で現場に居られたのは、何より共演者のみなさん、そしてスタッフの方々のお蔭です。本当に恵まれた環境で主演をやらせていただきありがとうございました。現場のみなさんはもしかしたら明日から黒川拓ロスになってしまうかもしれませんが……(笑)。僕自身、拓ロス、そして“チーム・イノセンス”ロスになりながらも、またみなさんとお仕事できるように頑張っていきます! 本当にお疲れ様でした!」とコメントを寄せた。

ドラマも遂に最終章へと突入し、残すところあと2話。拓が追い続ける11年前の事件の真相が遂に明らかに!? そして楓に“凶気”が忍び寄る……。

<第9話あらすじ>
再審請求が棄却され、過去の事件を再検証することの難しさを前に塞ぎ込む拓(坂口)。楓(川口)と湯布院(志賀廣太郎)は、11年前に秋保(藤木)の妹を殺したとされ獄中で自殺した幼馴染・浅間大輔(鈴之助)の冤罪を晴らすために拓が今でも『死後再審』を考えていることを知る。

そんな中、聡子(市川)が都内で起きた女子美術大学生の殺人事件について気になる情報を持ってくる。被害者の首元の刺し傷が11年前の事件と同じ独特な“勾玉”のような形をしているというのだ。被害者の花巻京香が以前からストーカー被害を訴えていたことから、警察は近くの工場に勤める富士田順平(坂本真)を逮捕。拓と楓は早速富士田の接見へ向かう。富士田は盗撮をしていたことは認めるものの殺害は否認。職場に捨てられていた京香の血のついた証拠品についても覚えがないと話す。拓は富士田と11年前の事件の関連を疑いつつも、調べてみないと分からないと話し、富士田の弁護を決意する。

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