水卜麻美アナのセクハラ持論にネットでは「言いたいこと言ってくれた」と称賛の声

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若林正恭オードリー)と水卜麻美アナウンサーがMCを務めるバラエティ『犬も食わない』(日本テレビ系)が、3月13日に一夜限りの復活を果たした。番組では2人がセクハラについて語り合う場面があり、水卜アナの持論にインターネット上では称賛の声が上がっていた。

巷で巻き起こっている小競り合いを人気女優や話題の芸人が再現する“ディスり合いバトルコント”で再現する同番組。2018年10月から12月にかけて全10回放送され、何度もネットニュースになるなど話題となっていた。

オープニングからテンションが高い水卜アナに「漫才だったら絶対スベる」と注意する若林。水卜アナは復活を強く願っていたようで、番組Tシャツを着て日本テレビや汐留を練り歩いたことを明かした。

最初のバトルは、武田玲奈演じる「インスタハッシュタグ活用女子」と趣里演じる「仕分け女子」の対決。インスタグラムのハッシュタグをうまく使いこなす女性に対し、ネットパトロールをして見つけては女子会でディスるという女性のコントが放送された。

水卜アナは「#最高の仲間」など、流行りのハッシュタグを使うのは躊躇してしまうとし「自撮りを見すぎるとモヤッとしてしまう」と仕分け女子に一定の理解を示す。一方で若林は、仕分け女子の発言がブーメランとして自分に返ってくることがあるので、活用女子を応援すると言い「(仕分け女子は)ハードルが上がってキツイよ」と警鐘を鳴らした。最後に「人生楽しく生きた方がいい。だって最高の仲間なんだから」と細かく考えすぎないように仕分け女子にアドバイスを送った。

「セクハラびくびくおじさん」VS「ラインわかっていますおじさん」では、セクハラについて語り合う2人。かなり気を使っているという若林は、飲み会で下戸の女子に「乾杯だけでも」と促すスタッフに「こんなのもダメなんだよなって思う」と回顧。何も出来ない状況に「(相方の)春日しかイジれないよ」と嘆いた。

よく番組で体形などをイジられる水卜アナに、セクハラだと感じたことがあるのか問うと「ないです」とキッパリ。「放送できるか分からないですけど」と前置きした上で「私は楽しいと思っている」と明かす。続けて「結局、信頼関係と受け取り方」だと言い「全部禁止されると女子でも困る人がいると思う」と持論を述べた。

インターネット上では、水卜アナのセクハラに対する持論について「器が大きい」、「言いたいこと言ってくれた」、「水卜ちゃんの女性目線の意見参考になるけど結局人それぞれ」と様々な意見が飛び交っていた。

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