菅田将暉、最後の「Let's think」がイケメンすぎると話題…仮面ライダーネタにネットも反応

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菅田将暉が主演のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第9話が3月3日に放送。インターネット上では、最後の授業が反響を呼んだ。

第8話までに、柊一颯(菅田)が、事件を追いかけていた刑事・群司真人(椎名桔平)と格闘していたが、なんとかピンチを切り抜けていた。

柊が警察に「郡司を人質にとった」と連絡した頃、相楽孝彦(矢島健一)の協力により、武智大和(田辺誠一)を陥れたフェイク動画の元となった動画がSNSに拡散。これにより、世間は「柊が犯人」だと認識するようになった。

生徒が動揺する中、柊の授業がスタート。柊は炎上も自分が犯人扱いされることも計画のうちだと明かし「これからお前たちにオレの計画も本当の目的もすべて話す」と語りだす。

「想像力を掻き立ててよく聞いてほしい」とつぶやいた後、恋人が武智にフェイク動画を流されたこと、それによって彼女の精神が病んでしまったこと、さらに柊のがんが再発して復讐計画が頓挫していた頃に亡くなった景山澪奈(上白石萌歌)のフェイク動画が投稿されたことを回顧。

景山が亡くなった当日、武智は彼女と会っていないと明かし、本当の犯人を吐露(放送では伏せられた)。彼女より先に死ぬはずだった柊が「何をするべきか」と自問自答した結果、今回の計画を思いついたという。また、柊が立てこもった本当の理由も放送では伏せられた。

その後、柊はおもむろにナイフを取り出し左手を刺した。「ナイフを刺せば血が出る。痛みも伴う。場合によっては命も奪える」と言い「今の社会は、そんな当たり前のことに気がつく暇もないくらい忙しく回り続けている」と訴える。相手に何をしたら傷つくのか、何をされたら痛むのか、生徒には、それに気づかない感情を麻痺した大人になってほしくなかった、と改めて「考えることの大切さ」を説いた。続けて、柊の授業によって生徒が変わったことに「何より嬉しかった」と号泣。生徒は翌日の昼に解放し、今回で授業も最後だと告げて教室を出て行った。

何らかを知っている茅野さくら(永野芽郁)が「先生が悪者になるのは納得できない」と必死に止めるが、柊はこれを無視。郡司を屋上に連れて行こうとする中、再び茅野が「先生は何のために、誰のために戦っているんですか?」と問うと柊は「Let's think」と言い屋上に向かった。

教室に向かった茅野は生徒らに「みんなに話がある。私が澪奈を殺したの」と告白。屋上では柊が銃で撃たれて放送は終了した。

ネットではまさかの展開で大騒ぎする中、柊が茅野の質問に答えた場面について「最後の“Let's think”イケメンかよ」といった声が。また、菅田が主演した『仮面ライダーW』の小ネタがちりばめられていることが話題となっているが、今回も関連されたネタが仕込まれており「つい笑ってしまう」とのつぶやきもあった。

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