このオンナ、悪女or聖女?川島海荷演じる若妻、遺産目的殺人の疑惑『イノセンス』第7話

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坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第7話が、3月2日に放送される。

本作は、有罪率がほぼ100%といわれる日本の裁判で、無実の人の冤罪を晴らすため、一風変わった若手弁護士の黒川拓(坂口)が、和倉楓(川口春奈)ら事務所の仲間や科学者、ジャーナリストらの協力を得て、事件解明に向けて奔走するヒューマンリーガルエンターテインメント。

第7話には、練炭自殺を図ったとされる資産家・乗鞍権三郎の年の離れた妻・乗鞍満里奈役で川島海荷の出演が決定している。満里奈は権三郎を金目的で殺害した容疑をかけられてしまう。川島が「魔女的な役」と語る満里奈に問われている罪の真相は?

<第7話あらすじ>
楓(川口)は、秋保(藤木直人)の妹を殺したとされた浅間(鈴之助)が拓(坂口)の幼馴染であること、自殺した浅間の冤罪を信じる拓に被害者遺族として複雑な思いを抱きつつ秋保が拓のサポートしていることを知る。

そんな中、拓と楓は、湯布院(志賀廣太郎)の代打で、資産家の乗鞍権三郎(団時朗)の殺人を疑われている若妻・満里奈(川島)の弁護を担当することに。練炭による一酸化炭素中毒で亡くなった権三郎が無理心中を図ったという満里奈は、自らも中毒症状で病院に搬送されているが、事前に練炭を買っていたことなどから殺人を疑われている。乗鞍家の廊下の防犯カメラ映像から満里奈は一酸化炭素の充満した部屋に1時間以上いたことになるが……。

翌日、拓と楓、穂香(趣里)は乗鞍家へ。権三郎の前妻の息子・肇(六角慎司)は、練炭を焚いている間に満里奈が窓から外に出て、権三郎が死んでから戻ったに違いないと話すが、拓はあることに気づく。公判の日、若者の目撃証言から満里奈が事件時間に窓から外出していたと主張する検察に対して、拓は庭のセンサーライトが反応していなかったことを根拠に反論。勝訴が見える中、なぜか深刻な拓に父親の真(草刈正雄)は「本当のことを知りたいという動機で成り立つ弁護活動はない」と諭す。実は拓は満里奈が殺人を犯した可能性を疑い、思い悩んでいた。

一方、湯布院は昔担当した投資詐欺で倒産した中小企業の一家のことを思い出す。訴訟前に練炭による無理心中を図った一家の生き残った長女の名前は「満里奈」。満里奈と権三郎には結婚前から因縁があったのだ。真実を追えば依頼人の嘘を暴くかもしれないことに、弁護士としてどうすべきか葛藤する拓。しかし、楓の一言がきっかけとなって命がけの実証実験を決意する!

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