ついに最終章開幕!菅田将暉演じる柊の遺影を前に景山の真実が明らかに『3年A組』第9話

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菅田将暉主演のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第9話が、3月3日に放送される。

同ドラマは、謎と事件が連鎖的に絡み合う、一人の教師の“最後の授業”を描いた衝撃的学園ミステリー。菅田演じる3年A組の担任・柊一颯が、卒業まで残り10日となった日に、29人の生徒を集めて、突然「今から皆さんは、僕の人質です」と告げる。それは、景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を暴くため、犯人をあぶり出すため世間の注目を集めることが目的と判明。 

そして、景山を陥れたフェイク動画制作を依頼したのは、魁皇高校の教師で、タレント業も行う武智大和(田辺誠一)であると指摘。事件は解決し、生徒たちは解放されると思っていたが、柊は「もう少しだけ付き合ってほしい」と伝える。

その後、堀部瑠奈(森七菜)の解析で、武智と思われる男と景山がビルに入る動画自体がフェイク動画であることが分かり、その男が柊であることも判明。混乱する生徒たちだが、冷静に話し合う彼らの姿を防犯カメラで見ていた柊は、「届いているんだなぁ」と言い涙を見せる。

<第9話あらすじ>
柊(菅田)と郡司(椎名桔平)の前に謎のヒーローが現れた――。

そして物語は一度時を変え、数年後の3月9日へ。3年A組の生徒たちがそれぞれの人生を歩み、再びこの教室へと集まってきた。懐かしむ一同の前には一枚、柊の「遺影」が飾られていた。彼らが集まった理由。それは、亡き柊の三回忌であった。そこで、逢沢(萩原利久)が撮影してきた景山澪奈(上白石)のドキュメンタリー映像の全容が流されることになる。次々に明らかになる景山の真実。その映像に映し出される景山の本当の思いとは――。

そして時は生徒たちが高校3年生である、元の3月9日へと戻る。柊は、郡司を人質にとった後、意識を失ってしまう。SNSでは武智(田辺)が景山を殺した犯人とされて炎上が続き、マスコミは武智を追いかける。そんな中ある人物が、柊が作ったフェイク動画をSNSに投稿する。武智糾弾の流れはその動画により柊真犯人説に形を変え、一斉に矛先を変えていく。

その状況を見つめていた生徒たちが狼狽する中、目を覚ました柊が教室に現れる。そして、柊は3年A組に向かって、「全ての真実を話す授業」を始めることになる――。

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