菅田将暉主演のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』（日本テレビ系、毎週日曜22:30～）の第8話が、2月24日に放送される。
菅田演じる3年A組の担任・柊一颯が、卒業まで残り10日となった日に、29人の生徒を集めて、突然「今から皆さんは、僕の人質です」と告げる。第7話までに、柊は亡くなった景山澪奈（上白石萌歌）を陥れたフェイク動画制作を依頼したのは、魁皇高校の教師で、タレント業も行う武智大和（田辺誠一）であると指摘。
また、景山は亡くなる前に犯人らしき人物と会っており、その姿が防犯カメラの映像に映っていたことがわかる。しかし、武智は動画作成を依頼したのは自分だが、防犯カメラに景山と写っている人物は自分ではなく他にいると否定した。
＜第8話あらすじ＞
警察で取り調べを受ける武智（田辺）は、無実を訴え呟く。「僕は何も悪くない……」。しかし、既に世間ではSNS上の人間によって解析された武智の殺人疑惑の証拠となる動画が拡散され、武智の悪事を暴いたものたちの勝利宣言で溢れかえっていた。
ついに景山の死の原因となったフェイク動画の真相にたどり着いたと思う3年A組の生徒たちは、未だ解放されない理由を柊（菅田）に問う。すると柊は景山の死の原因はこれがすべてではないと告げ、むしろこれからが「本番」であると突きつける。戸惑う生徒たちに柊が与えた次なる課題は、「自習」。回収していた鞄や携帯電話を返却し、今日1日を思い思いに過ごすようにと告げる。
一方、郡司（椎名桔平）は、柊の真の目的を突き止めるため、文香（土村芳）を訪ねる。郡司は文香の話から、武智の背後にいる人物が誰なのかを知る。捜査が進み、武智が澪奈を殺害した犯人という証拠が固まっていく。武智はまもなく自供すると思われたが……。そして、自習中の教室で、瑠奈（森七菜）が武智の動画を見返していると、とある驚愕の事実に気付いてしまう――。
