東京スカパラダイスオーケストラが、4月17日(水)スタートのドラマ『遊戯みたいにいかない。』(日本テレビ、毎週水曜24:59~ ※関東ローカル)の主題歌を担当することがわかった。さらに、スカパラのメンバー9人が、2月22日(金)に行われる舞台版『漫画みたいにいかない。第2巻』の昼公演終演後のステージに登場することが決定。主題歌をドラマのダイジェスト映像と共に初公開する。
本作は、2018年に放送され、舞台版も好評を得た新感覚シチュエーション・コメディドラマ『漫画みたいにいかない。』の第2弾。前作から引き続き、お笑いトリオの東京03、山下健二郎(三代目J SOUL BROTHERS)、山本舞香が出演するほか、飯豊まりえ、山崎樹範、千葉雄大、島崎遥香、堀未央奈(乃木坂46)の参加がすでに発表されている。
また、脚本&監督は、バナナマンやバカリズムからも絶大な信頼を得ている人気放送作家のオークラが担当。ファミコン世代とスマホゲーム世代の間で起きる様々な事件やハラスメントをオークラ流のシニカルな笑いで描いていく。
そして本作の主題歌は、今年デビュー30周年を迎え、日本だけにとどまらず世界を股にかけて活躍する大人気スカバンドの東京スカパラダイスオーケストラに決定。楽曲は、このドラマのために書き下ろされたオリジナル楽曲で、作詞を谷中敦が、作曲をNARGOが担当した。
ドラマの撮影現場を訪れた谷中は、「ミニマムなセットで繰り広げられる緻密なドタバタに、何だか抱き締めたくなるようなユーモアを感じました」と印象を語り、歌詞については、「ファッションや音楽を題材に、過去の文化を自由にミックス出来る今の世の中、そして昔に比べたらとっても便利な世の中で、実はあとはお互いに許しあうだけでとっても幸せな世の中に出来るんじゃないか? という可能性を謳ってます」と説明。
一方、作曲を担当したNARGOは、「まず台本を頂いたとき、その独特な世界観に引き込まれました。ワンカメのゆったりしたテンポ感を感じたので、逆に激しい曲が良いのではと思い作業を進めていったのですが、どんどんとアイディアが膨らみ、制作が進んでいきました」と秘話を明かし、「僕らも音楽的に新たなチャレンジをたくさん盛り込めたんじゃないかなと思ってます。ドラマと合わさった時にどの様になるのかとても楽しみにしております」と期待を寄せた。
なお、スカパラのメンバーが登場する舞台版『漫画みたいにいかない。第2巻』の2月22日(金)昼公演のチケットは残りわずか。会場は東京・かつしかシンフォニーヒルズ。当日券などの詳細情報は公式HPや公式SNSで告知される。