イケメン俳優・和田琢磨、好きな女性のタイプは「軽作業している女性」に会場ポカン

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現在放送中のドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~※一部地域をのぞく)に出演、原作者でもある山崎ケイ相席スタート)と、主演・夏菜扮する彩香が思いを寄せる佐久間涼太役の和田琢磨が、2月7日、都内で行われた書籍イベントに登場した。

同ドラマは、山崎によるエッセイ「ちょうどいいブスのススメ」が原作。夏菜が演じる“自己表現下手くそブス”の中川彩香、高橋が演じる“融通の利かないブス”の木原里琴、小林きな子が演じる“開き直りブス”の皆本佳恵の3人がひょんなことから出会った、山崎演じる“ちょうどいいブスの神様”に出会ったことがきっかけで、仕事も恋愛もスマートにこなす生き方上手な女性になるべく奮闘する、新感覚ラブコメディ。

この日は、ちょうど第5話の放送日。第5話では、失恋の痛手から立ち直れない彩香(夏菜)と佳恵(小林)に、ちょうどいいブスの神様(山崎)が「ショック療法」と称して合コンにチャレンジさせる。合コンが苦手で拒否反応を見せる彩香に、神様は「ちょうどいい距離を制するものが、すべてを制す!」とアドバイス、里琴(高橋メアリージュン)が合コンをセッティングする。一方、バレンタイン商戦を狙ったグッチョス製菓とのコラボ商品「カウカウチョコ」の予約状況が芳しくなく、営業部の佐久間涼太(和田)らは、営業戦略を練り直していた。その様子を見ていた彩香は、大好きな涼太のためにある秘策を実行した。

書籍イベントでは、まず第5話の先行試写会が開かれた。整理券を手にした人たちと共に、2人も一緒に試写をした。山崎は「すごい新鮮!」と言いつつ「最後、泣いちゃいました」と素直に感想を述べて2人のトークショーが開始。これまでミュージカル『テニスの王子様』をはじめ、多くの舞台作品に出演してきた和田だが「実はドラマはまだ3本目で経験が浅いんです。普段、男性とばかりとお芝居を一緒にやっているので、女性がこんなにいる環境が初めてで。しかもモテる役なので毎日ドキドキしながら撮影しています」と元気いっぱいにアピール。

一方「私、いつも異空間にいるので……」という山崎は、いまだ和田とのシーンがない。だが「前クールのドラマで和田さんを見ました」という山崎に、和田は「それで僕を選んでくれたんですね!」と答えると「私、原作者ですけど、そんな権限ありませんから」とツッコミを入れ、見事なコンビ芸(?)を見せてくれた。

トークショーでは和田から「(自分の書いた本がドラマになるのって)どういう気持ちですか?」と聞かれて「本当のことをいうと、私が書いた本はエッセイなのでストーリーがあるわけじゃありません。だから名前を貸すぐらいの気持ちで、原作にしてくださいって言ったら、本とはタイトルが変わっちゃったんですよね」と笑いとばす山崎。「でも、ちょいちょいと私が本に書いた恋愛ポイントが出てきています。脚本家の方がすごくいいドラマにしてくださいました」と、どうやら物語の方はとてもお気に入りの様子。また山崎が「私の相方が和田さんのことを“マジ、イケメン”って言っていたんですよ。だから、今までどこにいたんだろうなって」と言うと「ついに見つかっちゃったってことですね、和田琢磨がぁ~」と和田もおどけてみせた。

さらに、恋愛の話をふられた和田は「僕の好きなタイプの女性がありまして。軽作業している女性なんです」ときっぱり。だが、取材陣は誰も意味がわからない様子。すると「例えば段ボールを組み立てるとき、両面を立てて反対にしますよね。そこでまたがってガムテープを張ったり。あるいは窓をふく時って女性はちょっと背が低いから、こうやってふくじゃないですか」と言って自らたって、背伸びをして窓をふくポーズを取り「こういう難儀な仕事をしている女性を見ると、カワイイなって思ってしまうんですよね」と説明。かなり引き気味な山崎に「ちょっと気持ち悪いかも……」と言われ、和田も意気消沈するが会場は爆笑に包まれた。

また、山崎本人から「ちょうどいいブスのススメ」の第二弾発売へ向けて、現在執筆中であることが発表された。タイトルや発売日は未定とした上で、「ドラマ化に際して、批判を含めていろいろあったけど、それも含めた私の気持ちが反映されている」と語った。一方、和田は「実は、台本の関係で、ケイさんとは同じ場所での撮影がほとんどないので……」と話すと、ケイが「そう! 和田さんのようなイケメンが神様の世界に飛び込んで来てほしい!」とかぶせ、観客からも笑いが起きた。

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