今田美桜が絶叫…『3年A組』菅田将暉の“命がけの授業”に視聴者「心を揺さぶられた」

公開:

菅田将暉主演のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第5話が、2月3日に放送。インターネット上では、菅田と生徒役の今田美桜のやりとりに注目が集まった。

同ドラマは、菅田演じる3年A組の担任・柊一颯が、卒業まで残り10日となった日に茅野さくら(永野芽郁)を含む29人の生徒を集めて、突然「今から皆さんは、僕の人質です」と告げる。第4話までに、亡くなった景山澪奈(上白石萌歌)を陥れたフェイク動画を制作し、バラまいたのが、半グレ集団「べルムズ」のリーダー喜志の指示であったことが発覚していた。

柊が倒れたこともあり、生徒らは彼が拠点としていた美術準備室に侵入し、没収されていたスマホをゲット。外部との連絡に成功し、柊が倒れたこと、助けに来てほしいことなどを電話やSNSで訴えた。

さらに、殺されたとされた中尾蓮(三船海斗)や里見海斗(鈴木仁)らを発見し喜ぶ一同。しかし、中尾らは浮かない表情で「俺たちは学校から出るつもりはない」と告げる。柊の目的を知った里見は、クラスメイトに「先生と一緒に立てこもってほしい」と言い、彼の思いを語り始めた。

柊曰く、影山は自殺ではなく他殺であり、今回の事件は誰が死んでいてもおかしくなかったとのこと。生徒の誰かが同じような目に遭う可能性も高く、警察では加害者が特定できないため、大きな事件を起こして世間の注目を集めることが目的だった。そして、不治の病に侵された柊は、生徒に何が大切で何を守らなければならないのか「最後の授業」をすると決意したという。

ここで、読者モデルとしても活躍する諏訪唯月(今田)の彼氏が、喜志であることが発覚。唯月は問い詰められるも何も知らないと言い張る。

脱出を試みる生徒と先生の思いをつなげようとする生徒で混沌とする中、倒れたはずの柊が登場。今回の一件について唯月が「何か」を知っていると踏んだ柊は、彼女を問い詰める。

唯月は、喜志のおかげで芸能事務所に所属できたことや、雑誌の表紙を飾ることができたと明かし「間違っているのは分かっている」と言いつつ、彼を裏切るのが怖いと告白。「笑いたければ笑えばいい」と叫んだ。

そんな彼女の告白に、柊は「みんなみっともないんだよ。でも、それでいい。恥を繰り返して強くなるんだ。お前のこれまでは、誰が何と言おうと絶対に間違っていない」と肯定。そんなアツい言葉に唯月は大粒の涙を流し、柊にペンダントに入っていたメモリーカードを渡した。

その中には、フェイク動画の顧客リストが入っており、動画作成の依頼人が彼らが通う魁皇高校の教師だったことが発覚。ここで第5話が終了した。

ネットでは、柊の授業や今田の感情を露わにする演技が話題になり「迫力がある」「命がけの授業に心を揺さぶられました」といった声や、いつもとはテイストを変え、番組内で中継されていたニュースと現実の時間がリンクしていたこともあり「(この演出は)控えめに言って最高だった」と絶賛された。

PICK UP