『3年A組』菅田将暉とGENERATIONSの片寄涼太の演技合戦に「エモい」の声

公開:

菅田将暉主演のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第4話が、1月27日に放送。インターネット上では、菅田と生徒役のGENERATIONS from EXILE TRIBE片寄涼太の演技合戦が話題となった。

同ドラマは、菅田演じる3年A組の担任・柊一颯が、卒業まで残り10日となった日に茅野さくら(永野芽郁)を含む29人の生徒を集めて、突然「今から皆さんは、僕の人質です」と告げる。第3話までに、亡くなった景山澪奈(上白石萌歌)を陥れたフェイク動画を撮影した人物が、里見海斗(鈴木仁)であることが判明していた。

甲斐隼人(片寄)が、その動画の撮影を指示したと名乗り出る。しかし、柊は動画を加工したのは別にいると判断。甲斐は柊に決闘を申し込み「お前が勝ったら洗いざらい話してやる。ただし、俺が勝ったら全員を解放しろ」と持ちかけた。

柊は甲斐の攻撃をかわしながら、甲斐が過去に起こした暴力事件は、景山を使って金を稼ごうとして起こったことだと指摘。母親が交通事故で脊髄を損傷し、介護生活を余儀なくされたため、好きだったダンスも辞め、働かなければいけなくなったと暴露する。

甲斐は、過去に20万円と引き換えに、景山をファンだと言うある先輩に彼女を引き渡そうとしていた。柊は、相手が景山を数人で襲おうとしており、目の前でやられるのは気が引けたため、偶発的に暴力事件が起きたのではと追い詰める。続けて、景山を加工した動画で陥れたのは、彼女を襲おうとした男たちであると断定。甲斐自身も夢に向かって進む彼女に嫉妬していた……とコンプレックスがあったと指摘した。

甲斐は「あいつは何のしがらみもなく好きなことばかりやって、なのに俺は我慢して」と感情を露わに。そんな彼に柊は「いつまでそんな被害者ぶっているんだ」と言い、その悩みをなぜ仲間や教師に相談しなかったのかとピシャリ。どうにもならないことはあるものの「チャンスがあったんじゃないか」と語りかける。

「もう遅い」と甲斐は弱々しくへたりこむが、柊は「真実を明かして明日と戦え! 生きているお前にはそれができるんだよ」と指導。ここで茅野の行動により、殺されたとされる生徒が生きていると判明し、柊は生徒たちのためにこのような事件を起こしているのだと明かす。

茅野の告白や柊の説得もあり、甲斐は、今回の裏に半グレ集団「べルムズ」のリーダー喜志が関わっていると証言。すでに柊が裏で警察を動かしたこともあり、すぐに喜志は拘束された。

生徒らと仲が深まった柊が、すべてを打ち明けようとするも、倒れてしまったところで第4話は終了した。

インターネット上では、菅田と片寄のイケメン同士のぶつかり合いに「菅田×片寄エモい」「めちゃくちゃカッコイイやないか」「今回激アツすぎだろ」と大盛り上がりだった。

PICK UP