田中圭、“犬コロ系”夫役で原田知世と年の差夫婦に!秋元康企画原案『あなたの番です』

公開:
原田知世、田中圭
原田知世、田中圭

原田知世田中圭をW主演に迎え、2019年4月から9月にかけて2クール連続で日曜ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)が放送されることがわかった。

日本テレビで2クール連続ドラマが放送されるのは、94年10月期~95年1月期に放送された『静かなるドン』以来、25年ぶりとなる。

W主演を務める原田と田中が演じるのは、都内のマンションに引っ越してきた“年の差新婚夫婦”。幸せいっぱいの生活から一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく……という役どころ。企画・原案は、一昨年放送され、話題となった日曜ドラマ『愛してたって、秘密はある。』を手がけた秋元康。前作以上に怒濤の展開を見せる、先の読めないオリジナルストーリーに期待が高まる。

この度、原田と田中、秋元からコメントが到着。以下に紹介する。

■原田知世コメント
交換殺人ゲームに巻き込まれ、次第に疑心暗鬼になっていくマンションの住民達。思いもよらない方向へ進んでいくストーリーの中で浮かび上がる人の心の脆さや危うさに底知れぬ怖さを感じました。この物語がどこへ着地するのか、私もまだわかりませんが、田中圭さん、そして、素敵なキャストの皆さんと共に、じっくりと物語を紡いでいきたいと思います。だれの言葉が真実なのか? だれを信じたらいいのか? 菜奈と翔太と一緒にこのノンストップミステリーを楽しんでいただけたら幸いです。

■田中圭コメント
先が見えない、真相が分からない、というかそもそも理屈がわからない。という分からないことだらけの脚本なんですが、秋元康先生が企画・原案ということで、流石の面白さと惹きつける力があり、引き込まれるように読みました。映像化するのには難しい事もあるとは思いますが、原田さんとガッツリお芝居できる楽しみもありますし、心強さもあります。共演者、スタッフの皆様としっかりと、面白く、見てる方々に興味を持っていただける作品にしたいと。続きが気になる。連ドラの醍醐味を作る挑戦ができることに喜びを感じています。しかも2クール連続。普段できないこと、2019年、新しい元号になる1発目のテレビドラマに関わる事ができて幸せです!!

■秋元康コメント
面白い推理小説を読んでいると、ページをめくる手が止まらず徹夜してしまうことがよくあります。「この先はどうなんだろう?」と来週が楽しみになる連続ドラマを作りたいと思いました。マンションの住人たちが集まる会合で、ひょんなことから交換殺人が始まってしまうという企画です。「あんな奴、いなくなればいいのに……」と思っていた人間の名前を冗談で紙に書いたら、誰かが本当に殺してしまった。その交換に今度は自分が誰かを殺さなければいけない。そんなバカな……。そんな約束した覚えはない。殺人教唆? いやいや、あれはゲームで誰も本気だとは思っていなかったし……。心の中で弁解しているとメッセージが届くんです。『あなたの番です』ドミノ倒しは始まってしまったようです。来週はどうなりますかねえ?

<あらすじ>
東京オリンピックを翌年に控え、活気づく東京の下町。隅田川のほど近くに建つ中級マンションに引っ越してきた一組のカップル。手塚菜奈(原田知世)は、スポーツウェアなどのデザインを手がけるデザイナー。仕事で知り合ったスポーツジムのトレーナー・翔太(田中圭)に猛アタックされ、15歳の年の差を乗り越えて結婚したばかりの新婚夫婦だ。優しくてしっかり者の姉さん女房・菜奈と、明るくて天真爛漫な“犬コロ系”夫・翔太の共通点は、ミステリーが好きなこと。もっとも、菜奈は小説、翔太はマンガが専門なのだが、2人で人間観察をして、その人物像を推理するのが楽しみでもある。

引っ越し当日も、マンション住民を観察。仲良しファミリーや親切なカップル、幸せそうなおばあちゃんを見て「このマンション、思い切って買ってよかったね」と、明るい未来を想像する2人。しかし、2人の運命は、菜奈が“住民会”に出席したことで、大きく動かされていくことに……。

画像ギャラリー

PICK UP