山田裕貴扮する札付きのワル、強盗致傷事件の犯行を否認するが真実は…?『イノセンス 冤罪弁護士』

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坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)が、1月26日に第2話が放送される。

このドラマは、若き弁護士・黒川拓(坂口)の奮闘を描いたヒューマンリーガルエンターテインメント。黒川は、有罪率がほぼ100%といわれる日本の裁判で、無実の人の冤罪を晴らすため、執念と情熱、そして科学を武器に、冤罪事件を解き明かしていく。

第2話では、仙道敦子山田裕貴が親子役で登場することが発表されている。ある罪を着せられた息子を山田が、そんな息子を女手一つで育てた母親を仙道が演じる。

<第2話あらすじ>
拓(坂口)の父・真(草刈正雄)がエリート検察官だと知った楓(川口春奈)は、拓が進んで薄給の刑事事件弁護士をしていることを疑問に思っていた。そんな中、コンビニで起きた強盗致傷事件で逮捕された21歳のアルバイト・十勝岳雄(山田)の当番弁護の依頼が舞い込む。母子家庭で十代の頃から札付きのワルだったという岳雄は犯行を否認するものの態度が悪く、接見に来た拓と楓を追い返す。料理人になるため更生したという岳雄の無実を信じる母・睦美(仙道)から改めて弁護依頼を受ける二人だが、聡子(市川実日子)が集めた事件の情報を見る限り、岳雄は限りなく黒。しかし、現場のコンビニを調べるうち、岳雄が犯人だと決め込んだ警察の杜撰な捜査が明らかになる。

拓たちは岳雄が事件発生時刻にいたと主張する近くのガソリンスタンドへ。監視カメラを調べるが、岳雄が写っていたのは事件より少し前の時間でアリバイにはならない。現場調査に来ていた検察官の指宿(小市慢太郎)に警察の見込み捜査を指摘する拓だが、指宿は「疑わしきは疑われるだけの根拠がある」と拓の父に教わったと話す。不起訴を勝ち取るタイムリミットが迫り焦る楓。

一方、拓はなぜかガソリンスタンドの向かいの家の庭にあった巨大オブジェに執着し、楓を苛立たせる。その頃、拓から監視カメラの映像解析を頼まれていた秋保(藤木直人)はあることに気づいていた……。偏見が生んだ冤罪被害を防ぐことはできるのか? 大暴走の末、拓がたどり着く真実とは!?

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