レコ大新人賞歌手のティーナ・カリーナ、米作りに夢中で仕事やデートをほったらかし「田植えがあるから難しい」

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歌手のティーナ・カリーナが、1月19日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「歌手にも関わらず本業そっちのけで米作りに没頭していること」を反省した。

有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム大久保佳代子博多大吉

26歳のときに歌手デビューし、切ない女性の恋心を歌った「あんた」で第54回日本レコード大賞新人賞を獲得。現在は昭和の歌謡曲をカバーする「ひとり昭和歌謡祭」が話題になり、昭和歌謡の伝道師との呼び声も高いティーナ。そんな彼女が夢中になっているのが、米作りだという。お米に目覚めたのは2年前。仕事の移動中にたまたま目にした稲穂の美しさにひと目惚れしたのがきっかけだったそう。

ティーナは「心を撃ち抜かれたんですね、色っぽいというか」とその魅力を説明。展示会で知り合った農家の協力のもと、今年、稲作デビューを果たし、それからというもの本業そっちのけで米作りに没頭しているのだとか。歌の仕事が入っても、「その日は田植えがあるから難しい」と断る始末。さらに現在、ティーナには恋人がおり、その彼氏がプロポーズをするためデートに誘っても、「草刈り」を理由に断ってしまったという。

関西出身だが、現在は宮城県に住んでいるというティーナ。有吉からお米の魅力を聞かれると、「もう、すっごいキレイなんですよ、田んぼが」と力説し、「この景色をずっと感じていたい」と目を輝かせた。一方、子どもの頃から田んぼが身近だった有吉は、「実家が田舎ですから、田んぼ嫌だなと思うだけです。虫多いし、ボール入ったら取れないし」とネガティブ発言。そんな声にも負けずに、「秋だけじゃなく、夏も美しい」「どんだけ大地からエネルギーをもらっているんやろ」と、その魅力を伝えようとしていた。

ここで大吉が、日本人なのに、なぜティーナ・カリーナという名前なのかを尋ねると、本名が田中里奈で、ターナカリーナから、ティーナ・カリーナになったという経緯を説明。これにはバカリズムも「聞かなきゃよかった」と呆れていた。

さらに、芸人たちの追求は続く。お米愛が強すぎて、自分の歌う昭和歌謡の中にも、「お米」という単語を入れられないか思案したティーナは、郷ひろみのヒット曲「お嫁サンバ」をもじって自身のコンサートで披露。そのことを説明しようとした瞬間に、有吉から「“お米サンバ”ね」と言い当てられてしまい、「いい加減だよ、ネタが~」とダメ出しされてしまう。

しかも、歌詞の中の変更点は、「お嫁サンバ→お米サンバ」のみ。有吉は、「お米しか変えてない」とがっかり。大久保も「もうちょっとね……」と変更点の少なさに不満げで、大吉も「“洗わないで、無洗米”とか」と具体例を提案し、観客から拍手をもらっていた。

そんなティーナへの禊は、「鮭川村の観光PR動画に出演して村おこし」に決定。かつて、村とは縁もゆかりもない大久保が出演したことで話題になったPR動画に出演するというもので、ティーナは困惑の表情を浮かべていた。

番組にはそのほか、俳優の神尾佑が登場。「子供のために作ったキャラ弁のセンスがあまりにもひどすぎて周囲をザワつかせていること」を反省した。

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