お笑いコンビ・野性爆弾のくっきーが、1月21日からスタートするKAT-TUNの上田竜也主演の深夜ドラマ『節約ロック』（日本テレビ、毎週月曜24:59～）に出演することがわかった。くっきーが演じるのは伝説のロックスターの格好をした“ロックの神様”。上田演じる主人公の松本タカオに、格言やアドバイスを授けて「節約」へと導いていく。
本作は、大久保ヒロミによる同名コミックを原作に、ロックを愛する独身サラリーマンのタカオが恋人の大黒マキコ（藤井美菜）を取り戻すため、ロックと節約の狭間で揺れながらも様々な節約技に挑戦していくコメディドラマ。
ジャニーズWESTの重岡大毅演じるマキコに近づく爽やかイケメンの稲葉コウタを筆頭に、タカオが憧れるイケイケの破天荒なCMクリエイターの桑田（宇梶剛士）や、アメリカ帰りのお嬢様で常識外れな後輩のリン（アヤカ・ウィルソン）など、型破りで個性豊かなキャラクターたちがタカオを翻弄する。
そんな個性的な面々の中で特に異彩を放つのが、今回発表されたくっきー演じるロックの神様だ。ドラマのオリジナルキャラクターでもあるロックの神様はタカオの心の中に住んでおり、タカオがこれまで聞いてきたロックの数だけ存在。どこからともなく現れては、タカオを「節約」へ導くという役どころだ。
ロックの神様は、毎回、様々なロックスターの格好で登場。記念すべき第1話では、ジミ・ヘンドリックスの格好でタカオの前に現れる。今回はさらに“ロックの神様10変化”の画像も公開。くっきーがどのロックスターに扮しているのかは、放送で確認することができる。
劇中でロックの神様という特殊な役を演じたくっきーだったが、収録後は自身の役柄に触れることなく、ドラマを全力で宣伝。「節約とロックなど交わるはずもないと思っていたものが、LEGOが如くビチハマり。テレビデオが出たのと同じ衝撃でございます。人民人間の皆様方ご堪能あれ。おもろいよぉ」とコメントを寄せた。
また、主演の上田は、くっきーとの共演について、「ロックの神様のセリフは毎回アドリブが多く、リハーサルと本番でも違ったので、笑いをこらえるのが大変でした。くっきーさん独特のお笑いのセンスやワードセンスがあり、思ってもみないところから笑いの爆弾が飛んでくるので、とにかく面白かったです」と“くっきーワールド”を堪能した様子。
共演のシーンでは思わず吹き出してしまうことも多かったようで、「1話のジミヘンとのシーンは、最初の撮影だったこともあり、かなり笑ってしまいました。突然“バンブーー！”と言われるところがあるのですが、その意味がわかったとき、耐え切れなかったです（笑）」とエピソードを披露した。さらに、上田は、「必死に笑いをこらえているところでくっきーさんからボディタッチをされ、笑いから抜け出せなくなったシーンもありました」と意外な苦労も告白。最後に「ロックの神様とのハチャメチャなやりとり、楽しみにしていてください！」とアピールした。
